徳間文庫<br> 女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)の死

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徳間文庫
女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)の死

  • 橘 かがり【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198948443
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

1941年上海。
日本軍傀儡の特務工作機関「ジェスフィールド76」主任、丁黙邨を暗殺せよ。
美貌の女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)に指令が下った。
日本人の母と中国人の父。二つの祖国に引き裂かれながら、非情なテロルに身を投じた女性の胸中に去来したものは…

蒋介石直属の諜報謀略機関、藍衣社とC.C.団は、汪兆銘政府に対して徹底的な殺戮を繰り広げ、日本軍の占領地下工作に大打撃を与えた。
これに対抗するため日本軍が極秘に設置した特務機関が、共同租界ジェスフィールド路76号番地を本拠とする「ジェスフィールド76号」だった。
中国国民党中央執行委員会調査統計局(中統)の工作員として引き抜かれた蘋茹は、残忍で冷酷と恐れられるジェスフィールド主任の丁黙邨から情報を盗み出すため、彼の懐に飛び込む。
黙邨の寵愛を受けることに成功した蘋茹に、やがて組織から最終指令が下った。だがそれは危険で非情な、後戻りのできないものだった…

内容説明

ジェスフィールド76号は、頻発する抗日テロに対抗し、日本軍が新日派中国人を傀儡として上海に設置した特務機関だ。主任は残忍で冷酷な丁黙邨。中国人の父と日本人の母を持つ鄭蘋茹は雑誌の表紙を飾る美貌を謳われる一方、祖国を憂う心にも満ちていた。国民党の工作員に引き抜かれた蘋茹は、黙邨に接近することに成功。だが党からの指令は非情なものだった。書下し長篇歴史サスペンス。

著者等紹介

橘かがり[タチバナカガリ]
東京都出身。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒。2003年「月のない晩に」で小説現代新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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rosetta

30
★★★☆☆戦争中の上海、中国の組織に所属する美しいピンルーが、親日組織の中国人の長を暗殺に失敗し、処刑される。ピンルーに未練を残す反戦派の日本人吉平はその死の状況を調べて回る。悪くは無いんだけど先日『上海灯蛾』や『香港陥落』を読んでいたからこの程度じゃなぁ、という感想。記念すべき2500冊目がこんな本で悔いが残る(>_<)2023/06/10

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