出版社内容情報
『蟻の棲み家 』が大ヒットして、俄然注目が集まる著者による”本当に怖い”長篇サスペンス!
脳外科オペの最中、髄液を浴びて以来、
これから起きる出来事が脳裏に映像となって現れる。
脳外科医の戦慄体験を描く!
患者・秋山和雄を診察したのは7月の終わりだった。
CTスキャンの結果、脳底部に腫瘍影が認められた。
脳外科医の俺は秋山を自分の大学病院に入院させた。
それが事件の発端だった。
手術の前日、執刀医が俺であることを確認した秋山は突然言った。
「眼鏡を、かけられたほうがいいかと、思うのです」
…何を言っているのかわからないままに、手術当日になった。
頭部切開の最中、ふとしたはずみで秋山の髄液が目に飛び込んできた。
俺の脳裏におかしな映像が映るようになったのはそれからだった。
脳外科医の身に何が起きたのか?
『蟻の棲み家 』の大ヒットで俄然注目が集まる著者による、本当に怖い長篇サスペンス!
内容説明
患者の秋山には、脳底部に腫瘍影が認められた。手術の前日、執刀医の沢村に彼は突然言った。「眼鏡を、かけられたほうがいいかと、思うのです」何を言っているのか意味がわからぬまま、執刀当日を迎えた。頭部切開の最中、ふとしたはずみで秋山の髄液が目に飛び込んできた。沢村の脳裏におかしな映像が映るようになったのはそれからだった。脳外科医の戦慄体験を描く衝撃の長篇サスペンス。
著者等紹介
望月諒子[モチズキリョウコ]
愛媛県生まれ。銀行勤務の後、学習塾を経営。デビュー作『神の手』が、電子書籍で異例の大ヒットを記録して話題となる。2011年、『大絵画展』(光文社)で、第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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