出版社内容情報
「この国、ちかごろ正義が足りなくないですか?」
警察小説史上、もっともオフビートな痛快作!
初文庫化
「北綾瀬の町がない。町がそっくり消えちまっ
た!」覆面パトカーが遭遇した空前絶後の大消
失事件。立ち向かうは、綾瀬署窓際部署のボン
クラ刑事七名。自転車や下着の盗難──最底辺
の事件を追っていたはずの彼らが、なぜかバブ
ル期の日本を揺るがす大犯罪に遭遇してしまっ
たのだ! 脇役人生にも一寸(ちょっと)の意
地がある。忘れたはずの「正義」の二文字を胸
に、ダメ刑事たちの痛快な戦いが始まる。
解説 貴志祐介
イラスト KENTOO
トクマの特選!
〈目次〉
プロローグ
第一話 自転車泥棒
第二話 ブルセラ刑事
第三話 デリバリー・サービス
第四話 夜も眠れない
第五話 人形の身代金
第六話 消えた町
エピローグ
あとがき
解説 貴志祐介
内容説明
「北綾瀬の町がない。町がそっくり消えちまった!」覆面パトカーが遭遇した空前絶後の大消失事件。立ち向かうは、綾瀬署窓際部署のボンクラ刑事七名。自転車や下着の盗難―最底辺の事件を追っていたはずの彼らが、なぜかバブル期の日本を揺るがす大犯罪に遭遇してしまったのだ!脇役人生にも一寸の意地がある。忘れたはずの「正義」の二文字を胸に、ダメ刑事たちの痛快な戦いが始まる。
著者等紹介
山田正紀[ヤマダマサキ]
1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で第3回日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞、第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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