徳間文庫<br> 未来(あした)のおもいで―白鳥山奇譚

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫
未来(あした)のおもいで―白鳥山奇譚

  • 梶尾 真治【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 徳間書店(2022/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 05時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198948115
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

イラストレーターをしている滝水浩一は、熊本県の白鳥山を登っていた。白鳥山は立地の不便さゆえに入山者が少なく秘境のイメージがある。滝水の目的は、湿地を抜けた所に咲く山芍薬の花の群生。この光景は一年のうちに数週間しか見ることの出来ない。しかし、今年は登山中に雨に降られた。そのとき、彼の前に現れた、美しい女性・沙穂流。滝水は彼女に惹かれ、置き忘れた手帳を手がかりに訪ねてゆく。そこで、彼女がまだこの世に誕生していない存在であることを知るのだった……。
時を超えて出会った男女の恋愛を描く、長編SFファンタジー。

初版刊行時に映画化企画があり、著者本人により書かれたシナリオを収録。

解説:犬童一心(映画監督)

内容説明

滝水浩一は、熊本県の白鳥山を登っていた。立地の不便さゆえに入山者は少ない。彼の目的は山芍薬の花の群生。この光景は一年に数週間しか見ることが出来ない。途中、雨に降られたとき、美しい女性・沙穂流に遭遇した。浩一は彼女に惹かれ、置き忘れた手帳を手がかりに訪ねてゆくが、沙穂流はまだこの世に誕生していなかった…。著者本人の執筆による映画用脚本を収録。(タイムトラベル・ロマンス)

著者等紹介

梶尾真治[カジオシンジ]
熊本県生まれ。1971年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。代表作は『怨讐星域』(星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)、『おもいでエマノン』を始めとするエマノン・シリーズなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

19
2004年10月光文社文庫刊。書き下ろし。本編の加筆修正とシナリオ版、新たなあとがきを追加し、2022年12月徳間文庫刊。数十年の時を超えた男女の出逢いをテーマにした梶尾さんお得意の時間もの。仕掛けは単純で、ありがちだが、二人の想いをストレートに書いてあり好感が持てるストーリー展開だった。報われるラストも良い。2023/01/15

静かな月を見てる

9
時を越えた恋の物語。最近、ロマンティックが足りないのでこういう小説は体にいい。さすがカジシン。 タイムトラベルものにつきものの細かい部分の「なぜ?」に思考を止めないで読み進めれば爽やかな感動にありつける。続けて梶尾作品を読んでしまおうかな。ジャック・フィニィの『愛の手紙』も探してみよう。読み直したくなった。2024/11/04

Masuhiro Harada

6
カジシンは好物で目を通してたはずですが、文庫書下ろしの様で初見です。 時間テーマですがタイムマシンもクロノス・ジョウンターも出てこない。タイムパラドックス的にオーソドックスですしツッコミ所もありますがそれは知でほんわか出来る一作。年を食うに従って男はピュアになっていくものだなあと実感。「加塩」という品のない酒の飲み方をする時間テーマ好きのSF作家が出てくるのは(笑)。 2004年作ですが、2024年10月15日に起きる熊本大震災(死者1万3千)という震災ネタを書いてしまった事、後にどう思われたでしょうか。2023/02/23

ごま

4
久々に梶尾さんの小説を読んだ。タイムトラベルものが好きで、「つばき、時跳び」「黄泉がえり」もよかった。この話も、二人がどうめぐり逢えるのかドキドキしながら読んだ。でも、表紙のイラストがあまりイメージにあっていない気がした。2023/02/19

はれるや

2
白鳥山で出会った彼女は28年後の人。そこから始まる奇跡の連続。文通は未来を救おうとし、過去を変えようとする禁断の試み。時を超えた恋の行方は思いがけないハッピーエンドへ。後日談なんかいらない。恋に落ちて、タイムパラドックスを乗り越えて、成就する願い。ネットを検索すると実在していた。登れるようだ。https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=199272023/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20413669
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品