出版社内容情報
死を見つめる〝赤い麦わら帽子の女〟は誰か?
この真相は、誰にも読めない!
読みすぎ注意:中町信はあなたの安眠を奪います
真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮
切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。背景
に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機
墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が
死亡。偶然の連鎖か? それとも連続殺人か?
事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺
された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。叙
述ミステリの魔術師が放つ究極の騙し絵パズル
。
(『十和田湖殺人事件』改題)
トクマの特選!
イラスト 三卜和貴
〈目次〉
プロローグ
第一章 夏の日の悲劇
第二章 死者からの手紙
第三章 湖畔に立つ影
第四章 最初の容疑者
第五章 大空の記憶
第六章 空白の近景
第七章 盗作の殺意
第八章 書斎の死体
第九章 死者の告発
第十章 最後の容疑者
第十一章 もう一通の脅迫状
第十二章 偽りの構図
エピローグ
解説 辻真先
内容説明
真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。背景に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が死亡。偶然の連鎖か?それとも連続殺人か?事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。叙述ミステリの魔術師が放つ究極の騙し絵パズル。
著者等紹介
中町信[ナカマチシン]
1935年群馬県生まれ。早稲田大学文学部卒業。66年に「闇の顔」で第1回双葉推理賞候補になる。『新人賞殺人事件』(後に『模倣の殺意』に改題)で単行本デビュー。叙述トリックを得意とし、『空白の殺意』『三幕の殺意』『天啓の殺意』などの著作がある。2009年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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