徳間文庫 死の湖畔Murder by The Lake三部作<br> 告発(accusation)十和田湖・夏の日の悲劇―死の湖畔 Murder by The Lake 三部作〈#2〉

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徳間文庫 死の湖畔Murder by The Lake三部作
告発(accusation)十和田湖・夏の日の悲劇―死の湖畔 Murder by The Lake 三部作〈#2〉

  • 中町 信【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 402p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198948047
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

死を見つめる〝赤い麦わら帽子の女〟は誰か?
この真相は、誰にも読めない!

読みすぎ注意:中町信はあなたの安眠を奪います

真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮
切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。背景
に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機
墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が
死亡。偶然の連鎖か? それとも連続殺人か? 
事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺
された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。叙
述ミステリの魔術師が放つ究極の騙し絵パズル

(『十和田湖殺人事件』改題)

トクマの特選!
イラスト 三卜和貴

〈目次〉
プロローグ
第一章 夏の日の悲劇
第二章 死者からの手紙
第三章 湖畔に立つ影
第四章 最初の容疑者
第五章 大空の記憶
第六章 空白の近景
第七章 盗作の殺意
第八章 書斎の死体
第九章 死者の告発
第十章 最後の容疑者
第十一章 もう一通の脅迫状
第十二章 偽りの構図
エピローグ

解説 辻真先

内容説明

真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。背景に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が死亡。偶然の連鎖か?それとも連続殺人か?事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。叙述ミステリの魔術師が放つ究極の騙し絵パズル。

著者等紹介

中町信[ナカマチシン]
1935年群馬県生まれ。早稲田大学文学部卒業。66年に「闇の顔」で第1回双葉推理賞候補になる。『新人賞殺人事件』(後に『模倣の殺意』に改題)で単行本デビュー。叙述トリックを得意とし、『空白の殺意』『三幕の殺意』『天啓の殺意』などの著作がある。2009年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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koma-inu

35
死の湖畔3部作その2。序盤から殺人のドミノ倒し。疑惑の事故死に続き、飛行機墜落事故、さらに容疑者が次々死亡していく。残された人がどうしても怪しく、犯人はそこまで意外性ないですが、あの人の、あの能力による、あのトリック。伏線はたくさんありましたが、やっぱりだまされた💦3部作の3作目はいつ出るか、心待ちです。 2024/09/04

だるま

18
徳間が絶版本を次々に復刊し出して、これもその内の一冊。原題が『十和田湖殺人事件』と地味なので、少しシャレたタイトルに変えたのかな? 著者の本の管理者に変更の許可は得たとの事。内容は良くも悪くも中町さんらしさ全開だった。十和田湖で発生した2つの死(ボートの転覆と崖からの落下)。事故死と処理されたが、落下して死んだ女性の夫が刑事で、疑問を持って真相を追求し始めると、関係者が次々に殺されていく。こういうパターン、多いなあ。この作品、確か代表作の1つと言われていた筈だが、あまり感心出来なかった。騙されはしたけど。2023/02/12

桂 渓位

8
航空機内でタバコ吸う場面は、時代を感じさせますが、中町先生の作品は1ページから引寄せられる魅力を持っていますね📕 後、想像以上に人がバンバンしにます✨ 2時間サスペンスドラマには、なれない世界でもありますね✨2023/04/23

やまだん

6
真夏の十和田湖で起きたボート事故と刑事の妻の転落死。そして、これらの事件に関係する4人の夫人が飛行機事故に遭い、3人が死亡する。その後も関係者が次々に死んでいく。本当によくできたミステリは、一つの核となる要素があり、その事実が明らかになることで、全ての要素が解きほぐされていくような作品だと思う。この作品は、核となる要素が1つでなく、4つほどある核となる要素が絡みあい、複雑になっている。それだけに、真相を知ったときに、ストンと落ちず、印象にも残りにくい。筆者が本当によく考えてできた力作だとは思う(60点)。2023/01/18

アオノ

5
平成初期の本格ミステリ。令和の本格は設定とか探偵のキャラが特殊なのがスタンダードになり、それが作品のフックとなっていますが、この作品にはそういうギミック一切なし。まるで素うどんだ。麺とダシだけで勝負している。冒頭、墜落する飛行機の中でのやりとりから3人の女性のうちの1人とそのパートナーが犯人と明かされます。そうなると容疑者も絞られるので、意外な展開にはならんだろうと思ってましたが、想像以上に人が死にます。容疑者が次々に退場していき、そして誰もいなくなる勢い。ただ、オチは普通なので帯の文句は大袈裟でしたね。2023/01/03

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