出版社内容情報
超エリート警視;左遷;下町;所轄署;生活安全課;プライバシー無し;野次馬根性;おせっかい;人情;女子高生;元ヤンキー;居酒屋人脈;犯罪コンピュータ;庶民と上級国民
内容説明
警察関係者が風俗店営業でボロ儲けって、そんなのありかよッ!私人逮捕が趣味の鋼太郎が墨井署の錦戸警部に噛み付いている。どうも裏には複雑な事情があるらしい…。警察庁の超エリート警視様が、なにをしくじったか、下町の所轄に左遷されてきた。杓子定規な正義感がお節介で人情の濃い住民気質となぜかベストマッチ。反発だが協力だかわからぬうちにあらら、難事件を次々解決!(ゆるくて楽しい新感覚警察小説第二弾)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドットジェピー
5
面白かったです2023/10/09
ハゲおやじ
4
安達遥の読了3作目。前作からの続きの題名なので 何か本作では錦戸について驚きの事実が解明されるのか?と期待したけど 鋼太郎が中心だった。構成は4作の短編。「おまわりさんの副業」は、プロとしての発言に複雑な感じで「落選候補者の悲哀」は、ちょっとスッキリ。緊張感の有る「女子校生誘拐」は、今までに無い感じだった。”ゆるくて楽しい新感覚警察小説”って 書かれてあるが、その通りだった。もうちょっと 各話の締め方にメリハリがあると良いんだけどね(偉そうだね)。2023/01/23
Hachi_bee
3
@Adachi_O1958 @adachib 錦戸さんが段々と人間味溢れる方の様に感じられるようになりました。 4編ともちょうどいい長さで、気楽に読めました。「女子高生誘拐」が一番ドキドキハラハラ。「落選候補者の悲哀」では離婚できてよかったね。2022/10/10