徳間文庫<br> ものだま探偵団―ふしぎな声のする町で

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徳間文庫
ものだま探偵団―ふしぎな声のする町で

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198947378
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ものについた魂=「ものだま」の声が聞こえる少女たちが、町で起こる怪異現象を解決! 児童文学2刊分を1冊に収録。

内容説明

坂木町に引っ越してきた小学五年生の七子は、ある日公園でクラスメイトの鳥羽がひとりでしゃべっているのを見かける。鳥羽はものに宿った魂“ものだま”の声を聞くことができ、「ものだま探偵」としてふしぎな事件を解決しているのだと言う。半信半疑の七子にもものだまの声が聞こえはじめて…。やさしい絆を描いて人気のほしおさなえによる、心がじんわりとあたたかくなる少女探偵物語。

著者等紹介

ほしおさなえ[ホシオサナエ]
作家。1964年東京都生まれ。1995年「影をめくるとき」が群像新人文学賞小説部門優秀作に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

197
児童書ということで、主人公の設定が小学生だけど、主人公の年齢を上げてもいいのではないかとは思う。物に宿った魂(ものだま)の声を聞くことかできる鳥羽と七子。ものだまが怒りや悲しみだすと、怪異現象を引き起こす。その怪異現象を鳥羽が七子を助手にして、コナン君ばりに、怪異現象を解決していく。物でも、愛情があれば魂が宿るのかもしれないと信じたくなる。自分の物を、愛情を持って、大事に大事に使っていきたいと、そういう気持ちが改めて芽生える。同時に心が優しく温かくなれる作品かな。2022/06/16

へくとぱすかる

58
品物からの声を聞くことができる転校生の桐生七子が、同じ能力のある桜井鳥羽と、「ものだま」にまつわる謎を解いていく。「ふしぎな声のする町で」はシリーズの作品世界への導入。長いプロローグかな。「駅のふしぎな伝言板」は、少女探偵にふさわしい暗号もの。予備知識なしでは解けそうにないので、七子や鳥羽といっしょに解読を楽しんだ。短めとはいえ長編にふさわしい謎だと思う。ものの「魂」が生み出す、他に類似作のなさそうな物語。ほしおさんの作品には、生き物以外の声を聞くパターンが他にもあるので、その年少版といえるかもしれない。2022/06/15

ポチ

47
物に魂が宿る、ものだま。付喪神とは似て非なる妖なのかな。小学生が主人公の作品だが、内容は大人の作品。優しく温かく胸が締め付けられる、ほしおさんらしい作品。2022/05/06

Junichi Yamaguchi

28
『特別な思い』…  ファンタジーな児童書⁈ 物に宿る魂→ものだま。 今は減ったが、子供の頃は物に話しかけていた事を思い出す。 もしかしたら、僕の声に反応してくれていたかもしれない。 どんな言葉を発したのか⁈ いやぁ… 都合の良い返しを期待した言葉ばかりだったんだろうな。。2022/06/11

ちいこ

18
子供向けの作品を文庫化されたもの。物に宿った「ものだま」の声が聞こえる主人公たちが謎解きをするお話。駅の伝言板の最後に思わず涙でした。2022/05/18

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