出版社内容情報
老舗組織が割拠していた昭和。ヤクザがひしめく愛知で「東海のドン」と呼ばれた平井一家八代目の河澄政照の数奇な生涯を活写!
内容説明
老舗組織や愚連隊、かつて東海地方はヤクザがひしめく激戦地だった。このまま互いに争いを続けていては、関東や関西の巨大組織の進出を許してしまう。そこに地元組織の大同団結を託されて、立ち上がった男がいた。のちに平井一家八代目を継承する河澄政照である。なぜ我が身を捨てて、男は地元のために尽くそうとしたのか―。その鮮烈な生涯を丹念な取材のもとに再現した実録任侠小説。
著者等紹介
山平重樹[ヤマダイラシゲキ]
1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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