徳間文庫<br> 黒沼―香月日輪のこわい話

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徳間文庫
黒沼―香月日輪のこわい話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198946272
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

夜中、読んじゃダメ。
怖いけれど懐かしい。

きっとあなたのすぐそばにも、奇妙な世界が存在す
る。放課後の学校で「永遠の鬼ごっこ」をする少女
たち、森の奥の禁断の地、海から男を呼び続ける人
魚……。無邪気に見える子供の心に潜む〈闇〉や、ふ
とした瞬間に迷い込んでしまった奇妙な非日常を描
いた背筋も凍る作品集。話題の新装版『桜大の不思
議の森』の桜大が幼少期に体験した、祭りの夜に起
きた不思議を描いた「黒沼」を収録。


目次

このさき、危険区域~学校のこわい話
 ランドセルの中  
 たたずむ少女  
 扉の向こうがわ  
 呪い  
 鬼ごっこ  
 忘れもの  
 聖母
  
 黒沼
  
譚の部屋
 ねこ屋  
 鬼車
 再見  
 海を見ていた  
 はげ山の魔女
 人魚の壷
 海を望む窓辺に  
 春疾風
 断崖
  
 春 茶屋の窓辺にて候
  
 文庫版あとがき

内容説明

きっとあなたのすぐそばにも、奇妙な世界が存在する。放課後の学校で「永遠の鬼ごっこ」をする少女たち、森の奥の禁断の地、海から男を呼び続ける人魚…。無邪気に見える子供の心に潜む“闇”や、ふとした瞬間に迷い込んでしまった奇妙な非日常を描いた背筋も凍る作品集。話題の新装版『桜大の不思議の森』の桜大が幼少期に体験した、祭りの夜に起きた不思議を描いた「黒沼」を収録。

著者等紹介

香月日輪[コウズキヒノワ]
和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびびる!』(日本児童文学者協会新人賞受賞)で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。他に多数の人気作を放つ。2014年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

72
怪談とファンタシーは紙一重かもしれない。『このさき、危険区域~』学校のと云うより子供の怪談だ。その対象は小・中学生だが、案外しっかりと作られた物語で所謂子供だましな作品ではない。怖いのが苦手だと云う人にお薦めして、全然怖くなかったとちょっぴり失望されるような相反する期待に応えられるくらいの怖さがある。『黒沼』彼が大人になったときに、やはり開発を支援してしまうのではないだろうか?それともすでに街に出てしまっているか?『譚の部屋』思い付くままに不思議な話。『春 茶屋の窓辺にて候』任侠モノ…只、埋め草に…。2021/07/08

モモ

55
小学生が怖がりそうな話から、じんわりと怖い話、そして濃厚な時代劇の脚本まで幅広い。自分が死んだことに気が付かない「忘れもの」が心に残る。他にも生と死のはざまで揺れ動く心が描かれているものが多く、怖いというよりも、しんみりとする。香月日輪さんの魅力がつまった一冊。2021/03/26

紫綺

53
新潮文庫にて読了。この世のものとは思えぬ奇々怪々なショートショートを含む怪奇短編20編。怖い不気味恐ろしい、時々ほっこり怪奇大作戦(古)。短さを感じさせない独特の世界がある。2023/04/05

あやっぴ

22
妖怪アパートでおなじみの著者で、こちらは子供向け?の怪談を集めた短編集。1つ1つが読みやすく、ちょっと不気味な話、奇怪な話にゾクゾクするものもあったけど、そこまで印象に残るものはなかったかな。ごめんなさい。私が小学生のころ、真っ暗な校舎に、持ち帰るのを忘れた白衣をとりにいった(2回も)ことを思い出した。あの時は本当に怖かった。2023/11/11

ひさか

18
1999年3月ポプラ社:このさき危険区域、に新たな短編を加えて改題し、2012年9月新潮文庫刊。2021年2月新装版を徳間文庫から刊行。前半は、いじめとセットになった学校もののこわい話。子供の頃に読んだら夢に見そうな話ばかり。後半は、不思議な話が多く、これも夢に出てきそうでこわいです。2021/04/21

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