出版社内容情報
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【ライター、武田砂鉄氏推薦!】
ティラミスハウスに吸い寄せられた
女性たちを眺めながら、
おまえはどうだい、他者を軽んじていないか、
と自分に矢印を向けてみる。
そんなことしてないよ、と即座に言い返すのだが、
その目は泳いでいる気もする。
(解説より)
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【あらすじ】
私たち、幸せになる資格はある
内容説明
明大前駅から徒歩十八分。「ティラミスハウス」は、しゃれた名の似合わない木造二階建てのボロ長屋。留学資金を使い込み親の秘密で帰国した古畑樹には金がない。家賃の安いシェアハウスを探しここに決めたが、こんなところに住めるのだろうか。次第に明らかになる住人たちの事情。貧困、生活保護、DV、外国人技能実習制度、ネグレクト―。現代の生きづらさをリアルに抉り出す衝撃作!
著者等紹介
深沢潮[フカザワウシオ]
東京都生まれ。2012年「金江のおばさん」で第11回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。受賞作を含む『ハンサラン 愛する人びと』(文庫版は『縁を結うひと』に改題)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
43
Kindle Unlimitedにて。こんなシェアハウス、絶対住みたくない。他人の髪がへばりついた絨毯とか、ぬるぬるしたシャワーブース、靴の臭いが充満した玄関…無理!ずけずけと首を突っ込んでくる人と暮らすなんて、苦行以外の何物でもない。妙にリアルな話だった。2026/01/08
はる
29
[kindle unlimited] シェアハウスに夢持ったこともないけど想像以上に過酷(ていうか汚い&プライバシーない)なのね〜。。。 夢追いかけ、生活保護、離婚後などいろんな理由があって、シェアハウスに住む人たちの話し。彼女たちの未来が少しでも明るくなるといいね。2026/01/11
けえこ
18
改題本。 元タイトルは「あいまい生活」 おんぼろシェアハウスで生活する訳あり女性たちの話。 「自分という存在が他の人にとって軽いものであることが悔しい」 コミュニケーション下手を言い換えるとそうなるのかも。 2021/05/09
みふい
16
家族に恵まれずに陥る貧困と孤立。様々な事情で安価なシェアハウスに住む女性の話が身につまされる。頼れる人がいることの大切さがよく分かった。2025/11/07
ソフィア
13
安価なシェアハウスで暮らす女性達の連作短編小説。惨い描写はないけれど、彼女達の境遇を想像すると静かに胸が痛みます。シェアハウスの名前が可愛らしいのも、また彼女達の辛い生活や生い立ちとの落差を浮き彫りにしているようです。本作品は創作ですが、参考文献を見ると現実でも発生している出来事なのだろうなと悲しくなります。2026/01/24




