出版社内容情報
警視庁捜査２課特殊詐欺追跡班、通称・特サの片桐冴子、小野千紘、喜多川春菜らが武術や特殊メイクを駆使して巨悪と対峙する。
内容説明
特殊詐欺追跡班は冴子、千紘、春菜、そして伊都美ら女性が活躍する部署だ。ブランド牛と偽って牛の精子を販売したとして、冴子は家畜遺伝資源不正競争防止法で深澤を逮捕した。背後にいる人工授精師を追うためのものだった。だが深澤は手に入りにくい大麻・シンセミアの売人でもあり、麻薬取締官が捜査に介入し…。複雑に入り組む遺伝資源の詐欺に特殊詐欺追跡班が対峙する！シリーズ第２弾。書下し。
著者等紹介
六道慧［リクドウケイ］
東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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rosetta
22
★★★★☆シリーズ2作目らしい。23歳の女性3人の部署。ルパンか20面相の様に化粧で他人になりきり潜入、囮捜査やハニートラップも厭わない。新任の女性警視はお嬢様で頼りないけれど部下たちに日々しっかり鍛えられていく。ブランド牛の偽精子からオーディション詐欺、麻薬。そして日本の半グレを取りまとめて国際悪徳企業とも対等に取引するようになった謎の【天下人】。BSEの牛骨粉を人に摂取させると脳が軟化して痴呆症状に。何年も潜伏するサイレントポイズン。奴らはテロを狙っているのか！兎に角痛快、みんな峰不二子笑2021/04/08
米太郎
9
種苗法の話は難しかったなぁ2022/02/01
ねこっく
4
タイトル詐欺とはこのこと。特殊詐欺＝ニセ電話詐欺、全然関係ないじゃん。期待して読んだのに…。 まぁいいか、本題に話を戻そう。 この小説は所謂刑事小説、最高級の大麻のシンセミアが出てくる。舐達麻のGOOD DAYのリリックでも出てくるラッパー御用達のドラッグ。身近なものが出てくると親近感は湧く。 しかしシンセミアが何か物語の鍵になるのかと言えば全然そんなことはなかった。伴野は最後あっけなく捕まり、各犯罪者たちがどのように連携しているのかがイマイチ分からない。作者はプロットと刑事関連の勉強をよりした方がいい。2023/06/08
フランク
1
☆32021/02/09
コユキ キミ
0
化粧でここまで変わるのか！ 面白かった〜。1巻も読みたい！2023/05/24
