徳間文庫<br> カブ探

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徳間文庫
カブ探

  • 新美 健【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198946081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人気沸騰のバイク、ホンダ・スーパーカブ。
カブとひとり娘をこよなく愛するオジサン探偵の周りで、今日も事件が巻き起こる!

南原圭吾は、この春大学に進学した娘とふたり暮らし。地方都市の私立探偵だが実体は町の便利屋。盗まれた車やバイクを捜索したりホンダのカブに詳しいことから貴重なパーツ探しを頼まれる。溺愛する娘には弱いが喧嘩は強い。愛車は古いカブ90から先代型のスーパーカブ110に乗り換えた。娘の梨奈は新型クロスカブに乗っている。ある日幼なじみのヤクザから盗難車の捜索を依頼され大がかりな窃盗団の暗躍に気づいた……。街角のバイク探偵小説。

目次
第一速(ファースト・ギア)
第二速(セカンド・ギア)
第三速(サード・ギア)
N(ニュートラル・ギア)
第四速(トップ・ギア)
あとがき

内容説明

南原圭吾はこの春大学に進学した娘とふたり暮らし。地方都市の私立探偵で、盗まれた車やバイクを捜索したり、趣味を活かしてホンダのスーパーカブのパーツ探しを引き受けたりする。圭吾は最近、先代型スーパーカブ110に乗り換えた。娘の梨奈は新型クロスカブが愛車だ。ある日幼なじみのヤクザから盗難車の捜索を依頼され、大がかりな窃盗団の暗躍をつかんだ…。街角のバイク探偵物語。

著者等紹介

新美健[ニイミケン]
1968年愛知県豊田市生まれ。金沢経済大学(現・金沢星稜大学)経済学部卒。ゲーム関係のライターとして、シナリオやノベライズなどを手がける。2015年『明治剣狼伝 西郷暗殺指令』で第七回角川春樹小説賞特別賞、および第五回歴史時代作家クラブ賞文庫新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みかん🍊

87
大学生の娘と二人暮らし、背広姿でカブに乗る探偵が地方都市で生きていく、初読みの作家さんですがバイクやカブが好きな人には面白いかもだが、バイクには乗らないしそこまで詳しくないので、カブやバイクの蘊蓄はさらっと流した、盗難車や家出娘を探し一人娘を溺愛するカブ探偵の毎日。2021/06/21

goro@the_booby

42
バイク熱が再燃。熱を冷ますためバイク小説を読むのだが火に油を注ぐだけでありました。カブに乗って活躍するオヤジ探偵は娘の素行にもハラハラしながら地元仲間からの依頼をこなしてゆく。カブの魅力満載でサクサク楽しめる。これは続きも期待したい。カブ欲しいなぁ~。いいよね~。2025/07/17

かんけー

25
読了♪スーパーカブのオーナーの事をカブ主と云うらしい(^_^;)wそれはさておき?これはカブ主探偵略して「カブ探」の物語。冒頭、ホンダ創業者本田宗一郎氏の格言からの~(⌒‐⌒)♪作者ホンダ好きやなと。主人公南原圭吾は意外と顔が広い私立探偵だ?ヤクザの若頭と馴染みだったり組長の愛人と同級だったりと、車の窃盗犯の探索で窃盗団の掃討でも情報共有化し?しかして愛娘の動向に一喜一憂するフツーの親父だったり(^_^;)そこかそこにカブが登場して楽しい(^.^)父と娘の再生物語ともとれるし?一人の男の半生記とも解釈→2021/01/24

サケ太

20
苦みとある種の痛快さがある新しい探偵小説。カブを運転し、依頼を果たす南原圭吾。娘に弱く、悪には強い。カブを愛し、街を駆けるその姿は、娘の視点もあり、情けない部分がありながらも格好良さがある。妻との交流や別れ、物事は変化する、人は老いる。同じところには居られない。だからこそ足掻き、進む。苦い過去、泥臭く、様々なしがらみを持つ男の走る背中はこうも格好良いものか。『──想い出の品は、買い足すことができるのではないか?』2021/01/21

barcarola

9
妙にインパクトのあるカバーイラスト。で、カブを駆るオッサン探偵の謎解き物語ではなく、探偵自身の人生の物語。共感できる部分も多く、カブ(に限らずバイク全般)に詳しくないのだがそれでも場面場面が実に楽しかった。2023/06/04

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