徳間文庫 十津川警部シリーズ 日本遺産殺人ルート

西村 京太郎【著】

徳間書店（2020/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 416p／高さ 15cm
• 商品コード 9784198945657
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

会津・出雲・倉敷・弥彦・箱根…十津川＆亀井、決死の捜査行！

内容説明

十津川班の西本刑事と早川ゆう子は箱根への日帰り旅行に出かけるため、新宿発のロマンスカーに乗車した。二人は、ゆう子の友人でサービス係の前田千加と車内で偶然再会するが、千加が突如消えたのだ！？その夜、他殺とみられる千加の遺体が自宅マンションで発見される。死亡推定時刻は、ゆう子が会った数時間後だった…。「行楽特急殺人事件」他、巧妙なトリックが冴える旅情推理傑作集。

著者等紹介

西村京太郎［ニシムラキョウタロウ］
１９３０年、東京都生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[桂 渓位]

　ご存知、十津川警部が活躍する短編集📘 裏磐梯殺人ルート～日下刑事の話を聞いただけで、事件の真相を推理した警部&カメさんと、今一つ把握していない日下刑事との対比が面白い一編。短編ながら、犯人のゲスぶりはかなりのモノ。 行楽特急殺人事件～西本刑事の新妻の死因が、この話と「恋の十和田、死の猪苗代」では異なるのですが、十津川警部シリーズではよくあることなので、気にしない方がいいでしょう(笑)

2021/07/20