出版社内容情報
ハードアクション界のトップランナーが描く、暴力の連鎖。矢月秀作の真骨頂ここにあり!
内容説明
殺し屋組織を束ねる証である拳銃「レッドホーク」を継承した工藤雅彦。だが、工藤は殺し屋を生業とするつもりはなく、内縁の妻である亜香里と共に静かな日々を送っていた。ある日、工藤のもとに組織の長老が殺されたとの連絡が入る。工藤はこれを機にレッドホークを返上しようとするが、いつしか抗争に巻き込まれてしまい…。ハードアクション界のトップランナーが描く暴力の連鎖!
著者等紹介
矢月秀作[ヤズキシュウサク]
1964年兵庫県生まれ。文芸誌の編集を経て1994年に『冗舌な死者』で作家デビュー。ハードアクションを中心にさまざまな作品を手掛け、多数の人気シリーズを発表している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
52
20年程前に単行本で刊行、2018年に文庫化で再出版された『紅い鷹』の続編。第1作も無茶苦茶な展開でしたが、今作も無茶苦茶な展開でした。矢月ファン以外の方は読まないほうが良いです。 2020/03/11
きさらぎ
32
人間を超越した強さを持つ殺し屋たちの話。全編、裏切り・暴力・殺しのオンパレード!強いはずの殺し屋がバッサバッサ死んでいく。ある意味爽快ではある。にしても、これだけの大騒動なのに警察が一切出てこないって…あり得なさすぎ良い。2020/05/12
りちゃ
9
前作の「紅い鷹」は未読。良くも悪くも矢月作品、といった感じ。主人公である工藤の凄さ、強さがいまいち伝わらず...。その辺りは、前作のほうで楽しめそう。徳丸兄弟の真の目的。殺し屋という生業。必要悪。2020/09/09
chikap610
4
いい人がたくさん死んでしまいました…。残念です。いい人はなるべく殺さないで下さい。お願いします。2020/08/04
おしょも
4
矢月さんらしい本でした。前作をあまり覚えてなかったけど、アクションシーン満載で相変わらず面白かった。2020/04/05
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