徳間文庫<br> 弥生、三月

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徳間文庫
弥生、三月

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198945367
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

高校時代、互いに惹かれ合いながらも親友のサクラを病気で亡くし、想いを秘めたまま別々の人生を選んだ弥生と太郎。だが二人は運命の渦に翻弄されていく。交通事故で夢を諦め、家族と別れた太郎。災害に巻き込まれて配偶者を失った弥生。絶望の闇のなか、心の中で常に寄り添っていたのは互いの存在だった―。二人の30年を3月だけで紡いだ激動のラブストーリー。

著者等紹介

遊川和彦[ユカワカズヒコ]
1955年東京都生まれ。広島大学政経学部卒業。テレビ制作会社ディレクターを経て、1987年『うちの子にかぎって…スペシャル2』で脚本家としてデビュー。2003年、スペシャルドラマ『さとうきびの畑の唄』の脚本を担当、文化庁芸術祭大賞(テレビ部門)を受賞する。2006年、涙そうそうプロジェクト『広島 昭和20年8月6日』(2005年8月29日、TBS)が日本民間放送連盟賞番組部門・最優秀作品に選ばれる。同年、日本テレビの連続ドラマ『女王の教室』で第24回向田邦子賞。『家政婦のミタ』で2012年東京ドラマアウォード脚本賞を受賞。2017年公開の映画『恋妻家宮本』で初監督を務める

南々井梢[ナナイコズエ]
1980年東京都生まれ。東放学園専門学校デジタル文芸科卒業後、桜美林大学文学部総合文化学科に編入、平田オリザ氏のゼミにて演技や戯曲を学ぶ。大学在学中よりライターとして活動、卒業後、音楽プロダクション、レコード会社勤務を経て、2009年、男子新体操部の青春を描いた小説「コカンセツ!」で第6回トクマ・ノベルズedge新人賞を受賞。小説のほか、舞台脚本、漫画原作等もてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

165
購入本。映画ノベライズ本。高校時代、互いに惹かれあいながらも、別々の人生を歩むことになった弥生と太郎。その後の人生は太郎は事故で夢と家族を失い、弥生は震災で伴侶を失うという険しいものだった。そんな中でもお互いの存在を頭から消し去ることはできず…。運命に翻弄される二人の30年を3月だけで繋いでいくラブストーリー。映画では弥生役に波瑠、太郎役に成田凌さんが。高校生から50代という幅をどう演じるかも楽しみ。2020/03/16

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

36
コロナの影響で劇場で観る事が叶わなかったので。...そもそも、3月だけでストーリーが進んでいくというのが新鮮。彼らの半生が切り取られていて、でも想いは繋がっていて。複雑化した家族関係や、大切な人との死別、誰の人生にも起こりうることが詰め込まれていて苦しい部分も多かった。でも、最後、30年もかけてしまった不器用な彼らに、やっぱり感動した。2020/05/05

瑪瑙(サードニックス)

32
桜と弥生と太郎。高校生の時出会って仲良しになり、強い絆で繋がった仲間。桜が卒業式を待たずに亡くなり、弥生と太郎は互いに惹かれあいながらも別々の道を歩むことに。3月1日から31日までの日付順に色んな年代の出来事や各々の気持ちが綴られる面白い形式で話が進む。3月31日のお話で3人が出会ったのは運命?宿命?だったのだと思った。2022/11/03

hisa_NAO

26
切ない名作ロマンチック映画「One Day」を彷彿とさせる(リスペクト、パクリw)、男女の30年を3月で切り取ったお話。 キラキラと怖いもの知らずだった高校時代から、知命を迎える頃まで。変わらない友の記憶と、変わってしまう自分、ままらない現実。 「あの頃」がやたら眩しく描かれていて、「泣かせよう」なあざとい脚本でも、それでも許せてしまうのは、やっぱり自分も「あら知命」だからなのでしょう。 素直に、ちょっと泣けました。2020/09/27

☆(´(ェ)`)☆

22
ベタかな〜。けど、映画やってるしな〜。桜の時期だしね。わかりやすい展開に、正義の味方、夢を追う、不治の病、惚れたらいかん?隠さなきゃいかん三角関係…東日本大震災など盛りだくさんだが、綺麗にまとまった青春純愛でした!ほっこり短時間で読めます! 2021/03/26

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