徳間文庫<br> おいしい野菜が食べたい!

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徳間文庫
おいしい野菜が食べたい!

  • 黒野 伸一【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 468p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198944735
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

まわりは農家、学校は農業科。でも、農業に興味がなかった青年が、農薬を使った野菜と有機栽培の野菜の違いに気付いたとき……?

内容説明

農業高校を出たけれど、大沼村から飛び出て、東京で暮らすも挫折し、戻ってきた和也。彼はバイト先で知り合った農薬を使わない有機農業を始めたばかりの春菜を手伝うことになった。村では農業生産法人の部長で、東京から来た理保子が新しい農業を実行しようとしているが、従来の農作業が主流の村では反発する人も多く、ゆきづまりを感じていた。近代農業と有機農業、共存共栄への道とは?

著者等紹介

黒野伸一[クロノシンイチ]
1959年、神奈川県生まれ。2006年、『ア・ハッピーファミリー』(文庫化時には『坂本ミキ、14歳。』と改題)で第1回「きらら」文学賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しろいるか

32
喧嘩っ早いが気のいい和也はバイト先で知り合った有機農業の初心者・春菜の畑で働くことになった。彼らが住む大沼村は昔ながらの農業を行っているが、農業生産法人アグリコジャパンの部長・理保子が先行き不透明な農業を大きく改革しようとしていた。有機農業VS農薬たっぷり慣行農業、和也と春菜が失敗しつつ学びながら有機農業を進める様がいい。時々出る益子ばあちゃんの金言も刺さる。「有機農法は野菜に寄り添い生育するのを助ける農法」できた野菜は衝撃を受けるほど味が違うのか。有機=高価という印象だったが1度食べてみたいものだ2021/02/14

ジュール リブレ

30
黒野伸一さんは、過疎地域の再生をテーマに作を重ねてきて、ずいぶんこなれてきたようである。本作も設定は同様だけれど、大企業の利益重視の視点と、農家の抱える問題を表裏に、有機農業も絡めた美味しそうな作りを楽しませていただきました。2019/07/27

きあら

23
亡くなった夫の遺志で有機農業の始めた春菜。農業生産法人に左遷されながらも効率化を目指す理保子。降って沸いたキナ臭い農地改良の公共事業によって、農業に行き詰まりを感じている農家はどうなるのか。読み始めて、読んだ事ある話だなあと思ったら、「となりの革命農家」の改題だった😱 それでも再読として楽しめました。2021/01/22

hiyu

11
有機農業と慣行農法の対比を交えて話が進んでいた。いずれの優劣を決める立場にはないが、やはり農業行政への在り方という点から見れば問題定義としては納得できる。ストーリー的にはもう少し収まりがついてくれれば。2019/08/18

貴史

8
有機野菜を育てる春菜の奮闘記と思いきや、思った以上に激しい内容でした。アグリコジャパンのブラックさや、更には悪徳議員やヤクザくずれまで出てきて意外とエキサイト。結果としてはハッピーエンドに終わりそうで何よりでしたが…。とてもハートフルな小説でした。2025/04/17

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