徳間文庫<br> ハゼルナ―警視庁テロ対策分室

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徳間文庫
ハゼルナ―警視庁テロ対策分室

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  • サイズ 文庫判/ページ数 600p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198944148
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ある爆弾事件を契機に新設された《警視庁総務部テロ対策分室》。彼らは、この爆弾事件を早急に解決しなければならなかった!臨海地区に二つの爆弾が仕掛けられ、一つは解除に成功、一つは失敗して爆発した。
機動隊に所属していた神保は、この事件を契機に新設された《警視庁総務部テロ対策分室》への異動を命じられた。
公安から異動してきた菊川らメンバーの捜査が成果をあげられない中、新たな爆弾が発見される。
最初の事件では起爆装置と爆弾が別の場所にあったが、今回は一体型だ。解除に失敗すれば死ぬ。
神保は極限の作業に挑む!

荻野目悠樹[オギノメユウキ]
著・文・その他

内容説明

犯行声明のない爆破事件が発生。犯人の意図が見えずに捜査が難航する中、神保は新設の“テロ対策分室”に異動を命じられる。高校生のときに事故で両親と弟を失い、「なぜ自分の方が生き残ったのか」と罪悪感を抱えたまま爆弾を処理する神保に、上司の春日は危うさを感じていた。しかも今回の爆弾は、日本ではこれまでに例がないほど複雑なものだった。そして、新たな爆弾が見つかる―。

著者等紹介

荻野目悠樹[オギノメユウキ]
1965年2月2日生まれ。東京都出身。横浜市立大学商学部卒。『シインの毒』にて96年度集英社ロマン大賞を受賞。同作が集英社スーパーファンタジー文庫で刊行され、デビューする。以後、SF、ファンタジー、サスペンス、時代小説など幅広い分野で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hiyu

3
警視庁総務部テロ対策分室への異動を命じられた、いわば組織の鼻つまみ者たちの集団が、ぶつかりながらも団結してことに当たる。結構面白かった。犯人の意図にジリジリと近づく様は何とも言えないものであった。敢えて自らを傷つけるかのように危険な現場へと出向く神保。香澄が神保に何を見たのか、共感を得たのかもう少し記載してあるとよかったかな。これは続きがあるのだろうか。2019/02/04

マルハ

0
★★★/52024/11/18

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