出版社内容情報
山水学園の女生徒が殺され、東京のデパートでも似た殺人事件が! その共通点とは?学園へ編入してきたばかりの令子が謎に迫る!高校一年の大宅令子は、編入先の全寮制山水学園へ向かっていた。同行する父は警視庁捜査一課の警部。道中、昨夜起きた殺人事件の話を知る。なんと学園の女子生徒が寮へ戻るところを殺されたという。直前まで被害者と一緒にいた同級生は「白い幽霊をみた」と話していた。事件に首を突っ込みたくなるタチの令子は、真相を探り始める。一方、東京のNデパートでもよく似た殺人事件が発生する!
赤川次郎[アカガワジロウ]
著・文・その他
内容説明
高校一年の大宅令子は、編入先の全寮制山水学園へ向かっていた。同行する父は警視庁捜査一課の警部。道中、昨夜起きた殺人事件を知る。なんと学園の女子生徒が寮へ戻るところを殺されたという。直前まで被害者と一緒にいた同級生は「白い幽霊をみた」と話していた。事件に首を突っ込みたくなるタチの令子は真相を探り始める。一方、東京のNデパートでもよく似た殺人事件が発生する!
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coco夏ko10角
21
学園に帰る途中で殺された同級生、直前には「白い幽霊を見た」と…。うーん、最初の方は面白かったんだけど、後半バタバタしすぎというかいつも以上に無理ありすぎる感じがしてちょっと。2020/05/20
冬峰
2
特に幽霊って関係なかったー! とにかく勢いが大事な作品。謎自体より、主人公が活発でガンガンいこうぜな感じを楽しむのがメインかな2019/04/30
nepo
2
子どもの頃ハマった作品 今読むとずいぶんとあっさりした印象で、初めて読んだ当時はいろいろ自分で補完していたのかな~と 赤川作品は女の子が年のわりに世慣れていて、自分より年上のときはすごいな~と素直に読めたけど、今はあまり共感できなかった。 でも懐かしかった。こういう復刻版、また読みたい。2018/12/25
たけのこ
2
主人公が可愛くしっかりしてるから読みやすい。話としてはシュ‐ルで怖い作品。そんなに騙せるかなと?2018/11/07