徳間文庫 徳間時代小説文庫<br> 水戸黄門 天下の副編集長

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徳間文庫 徳間時代小説文庫
水戸黄門 天下の副編集長

  • 月村 了衛【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198943608
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天下の副将軍水戸光圀一行が難航する大日本史の原稿取りに全国行脚。謎のくノ一集団との忍法合戦ありの時代娯楽小説決定版!『国史』が成らねば水戸藩は天下の笑いもの。一向に進まない編纂作業に業を煮やした前水戸藩主・徳川光圀公(実在)は、書物問屋の隠居に身をやつし、遅筆揃いの不届き執筆者どものもとへ原稿催促の旅に出た。お供は水戸彰考館の覚さん(実在)、介さん(実在)をはじめ、鬼机(デスク)のお吟など名編修者たち。まずは下田を訪れたご老公一行は、なにやら不可解な陰謀にぶち当たる!(痛快時代エンターテインメント)

月村了衛[ツキムラリョウエ]
著・文・その他

内容説明

『国史』が成らねば水戸藩は天下の笑いもの。一向に進まない編纂作業に業を煮やした前水戸藩主・徳川光圀公(実在)は、書物問屋の隠居に身をやつし、遅筆揃いの不届き執筆者どものもとへ原稿催促の旅に出た。お供は水戸彰考館の覚さん(実在)、介さん(実在)をはじめ、鬼机(デスク)のお吟など名編修者たち。まずは下田を訪れた御老公一行は、なにやら不可解な陰謀にぶち当たる!

著者等紹介

月村了衛[ツキムラリョウエ]
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。2012年『機龍警察自爆条項』で第33回日本SF大賞を受賞。2013年『機龍警察暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞を受賞。2015年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞を受賞。2015年『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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緋莢

26
水戸光圀が中心となり、水戸藩で「大日本史」の編纂作業が行われていた。そんな中、原稿を書かない執筆者に業を煮やした光圀は、催促の旅に出ることに。お馴染み、水戸黄門の諸国漫遊をまさか、原稿取り立ての旅にしてしまうとは! 介さん、覚さんは勿論、デスクであり、甲賀のくノ一でもあるお吟や風車のあの人も登場します。最初の話は代官やヤクザ者が絡んでくる、よく見る、故にニヤニヤしてしまう展開でした。が、2話以降でライバルキャラが出てきて、以降はあまりそういう展開にならなかったのは残念でした(続く 2018/09/03

25
ジャケとこの作家さんのギャップが気になり手にした作品。あぁ、機龍警察の新刊が読みたい〜。2020/07/08

ぶんぶん

21
【古本購入】タイトルからして面白そう、月村了衛の水戸黄門面白くならないはづは無い。 しかし、思い込みは完全に外れてしまう、これってパロディじゃないの、完全に肩すかし。 黄門様一行が原稿の催促に行って何とかしてしまうという物語。 しかし、そこのところは月村了衛、面白おかしく料理してる、いろいろな故事来歴を駆使してパロってる。 ロミオとジュリエッタまで出て来る。 最高のパラドックス小説です、月村に遊ばせて貰って下さい(笑)2025/03/07

旗本多忙

20
「大日本史」編纂に勤しむ光圀、執筆者からの原稿が届かないのを不審に思い、原因を探る催促の旅に出る。供はお馴染み介さん覚さん、さらには編修長のお吟女史を従える。窮地になれば、公儀隠密の中谷弥一郎、そう!弥七の風車が舞う。数いる執筆者の中から、とくにたちの悪い者を糾弾するのだが、それぞれに書けない理由があり、老公らは執筆さす為に苦心惨憺するのである。邪魔者は真田残党の若き女忍達‥‥真面目なのかお笑いかよくわからないような作品だな(笑)2018/06/22

キキハル

11
水戸黄門の諸国漫遊は『国史』の原稿取り立てが目的だった?!というお話。介さん、角さん、お吟に風車の弥一郎など、主要メンバーと共に意気揚々と旅する御隠居様。テレビの映像が浮かんでしまったけれど面白く読めた。作家が書けない理由も様々で、編集者の苦労と作家の苦悩は表裏一体。きっとそこには作者の止むに止まれぬ想いも含まれているのかもなどと邪推しながら楽しんだ。あの『機龍警察』を書いた人と同じとは思えないほど、軽みがありユーモアたっぷりで読みやすい。息抜きとしてもおすすめ。2018/06/24

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