徳間文庫<br> 岩窟姫

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫
岩窟姫

  • 近藤 史恵【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 徳間書店(2018/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月27日 03時00分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198943097
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



[]
著・文・その他

内容説明

人気アイドル、謎の自殺―。彼女の親友・蓮美は呆然とするが、その死を悼む間もなく激動の渦に巻き込まれる。自殺の原因が、蓮美のいじめだと彼女のブログに残されていたのだ。まったく身に覚えがないのに、マネージャーにもファンにも信じてもらえない。全てを失った蓮美は、己の無実を証明しようと立ち上がる。友人の死の真相に辿りついた少女の目に映るものは…衝撃のミステリー。

著者等紹介

近藤史恵[コンドウフミエ]
1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2008年『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

316
人気アイドル沙霧が突然の飛び降り自殺。その原因が執拗ないじめにあるとブログで告白。主人公蓮美は親友の自殺を悲しむ間もなくどん底に落とされる!いじめの当事者が自分?ネットに晒され罵られ、隠れて生きるしかなくなった蓮美には全く身に覚えはない!親友沙霧の自殺の真相と自身の潔白を証明せねば。欲にまみれた汚い大人達、翻弄されていつしか逃げ場を失うか弱き者達。重くどす黒い展開にもできるテーマを近藤さんらしくライトに、数時間であっさり読ませます。どんでん返しは少し予想外!夢への途中に蔓延る怪物の魔手にはご注意を‼️🙇2019/04/07

ゆのん

92
【kindle】読み始めてすぐに夢中になってしまった。作者が近藤史恵さんだから女同士の嫌な感じを読めるかなとワクワク。ところが今回は女同士の闇というよりは別の闇が…。サスペンス的なヒヤヒヤ感やミステリー的な謎解きもありあっという間に読了。タイトルの『岩窟姫』も冒頭でなるほどーとなり、読了後に再びなるほどーとなった。満足の1冊。2582019/08/28

まこみん

91
ページ始めに「モンテ・クリスト伯(岩窟王)」とあったので、先週迄楽しみだったドラマを思ってワクワクしながら読んだ。自身も人気モデルの蓮美は、友人で人気アイドルの沙霧が飛び降り自殺し、しかも原因が身に覚えのない、蓮美のイジメとの内容に愕然とする。周りの一変する態度と自身のショックで引きこもり、気が付けば劇太りし別人の様な容姿に。霧沙の自殺の真相を辿ろうと、同じ事務所だったチホに協力して貰い行動を始める。都度変化する心理や、女心の裏表の描写が上手いなぁと。思った程、復讐劇ではなかったけど、ラストはホッとした。2018/06/21

アッシュ姉

90
同じ事務所のトップアイドルの自殺をきっかけに、華やかな表舞台から引きずりおろされた人気アイドル。自殺に追いやった張本人という汚名を晴らすべく、真相を探るため立ち上がる。派手な復讐劇ではないが、読み出したら止まらない。芸能人は大変そう。犯罪や法律に触れることは別問題として、些細なことから過去まで大きく取り上げられ、身に覚えがあってもなくても情報はあっという間に拡散するし、一度悪評が立てばイメージの回復は困難で、ひどければ社会的に抹殺されてしまう。ずっと第一線で活躍し続けている人ってすごいわ。2018/09/27

ゆいまある

78
陥れられ転落したアイドルが自らの汚名を雪ぎ復讐を誓う。両親がおらず、芸能界だけが居場所の少女。親友が自殺。虐めの犯人とされ芸能活動が出来なくなる。更に自分も命を狙われているようだ。誰も信じるものが居ない中、協力者を見つけ真相に辿り着く。汚名は全く雪げてないし復讐できたかは微妙だが、都合よくいい人に繋がって話は進む。何故主人公だけが今迄売春させられなかったのかなどは明かされず、伏線回収も終わってない気がするけど、近藤史恵らしい疾走感溢れる文体で一気に読める。KindleUnlimited2024/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12665424
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。