出版社内容情報
あの伝説的な傑作ギャンブル小説に単行本未発表続編があった!ヒリヒリとした焦燥感と圧倒的なギャンブル描写は更にヒートアップ
内容説明
ナリタブライアンがよもやの敗戦を喫した。怪物ハイセイコー、皇帝シンボリルドルフ…。勝ち続けることの困難さを痛感する競馬記者の松崎達也。賭け事なら何でもござれで、競馬はもとより、麻雀ホンビキその他、高額レートでヒリヒリするような勝負に身を焦がす、人呼んで極道記者。ツキに見放されて真っ逆さまの奈落の底で、一世一代の大勝負に出るが…。伝説的賭博小説『極道記者』の続篇!巻末付録:わかりやすい手本引き。
著者等紹介
塩崎利雄[シオザキトシオ]
1944年、東京生まれ。競馬評論家。『東京スポーツ』競馬記者時代に同紙で連載した小説『極道記者』は、“ピカレスク小説の傑作”として故・寺山修司氏はじめ多方面で高い評価を得た。夕刊紙『日刊ゲンダイ』土曜版紙上で同時進行馬券小説『止まり木ブルース』を20年以上連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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