出版社内容情報
一年間に同じビルで三人が自殺!? 城崎温泉で起こった事件に浅見光彦が挑む!
内容説明
母親・雪江のお伴で城崎温泉を訪れたルポライターの浅見光彦は、かつて金の先物取引の詐欺事件で悪名高い保全投資協会の幽霊ビルで死体が発見された現場に行きあたる。しかも、この一年で三人目の犠牲者だという。警察は、はじめの二人は自殺と断定。今回もその可能性が高いというのだ!?城崎、出石、豊岡…不審を抱いた浅見は調査に乗り出した。会心の長篇旅情ミステリー。
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まり
10
図書館本。何だかんだで親子で仲が良い。この年齢で二人で旅行に行くってすごい。途中、結構お母さんからは嫌味を言われたりしちゃうけど…でも相変わらずお母さんの一言でピンとくるから、やっぱり親子旅行は大事。城崎の外湯も楽しそう。2022/08/14
まあさ
5
自分史上例をみない展開の本作でした。雪江未亡人と旅行(旅行中に命を狙われる)、刑事局長の弟であることがバレても臆せず疑いをかけられ、主張するトリックも犯人にことごとくうっちゃられ…タイトルは「土蜘蛛伝説殺人事件」でもよかったかな?2022/09/25
コマンドー者
1
90年代初期敢行の浅見もの長編。軽いタッチの小品だが、以前の作品と事件が関連している趣向がある。浅見と母親の旅行というのが新鮮だ。2024/03/25
桜月
0
幽霊ビルで相次ぐ不審死。母・雪江の思いつきで城崎(きのさき)温泉を訪れていた光彦は、かつて保全投資協会の事件を解決した因縁から、犯人の残党に命を狙われ、ついには犯人に仕立て上げられてしまう。率直に言えばミステリとしての出来は今ひとつだったが、作中に登場する土地の文化や伝説が興味深い。光彦が陽一郎の弟と知っても、強気な態度を崩さない刑事が珍しい。(興味を持ったもの)・土蜘蛛伝説(大和政権に抵抗した土着民)、・タジマモリ・天日槍(あめのひぼこ)・出石(いずし)焼・城崎温泉の外湯巡り(昔は内湯が無かったとか)2025/12/20
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