徳間文庫<br> 失踪都市―所轄魂

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失踪都市―所轄魂

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198942311
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『所轄魂』第2弾。警部補の父親とキャリア警視の息子が、再び難事件に挑む。捜査を妨害する上層部、その背後に本当の敵が!老夫婦が住んでいた空き家で、男女の白骨死体が発見された。行方不明になっていた夫婦の銀行口座からは二千万円が引き出されていることが判明。捜査を進めると、他に高齢者が三組、行方不明になっていることもわかった。立て続けに起った高齢者失踪事件。しかし、上層部の消極的な姿勢が捜査の邪魔をして……。葛木父子の所轄魂に火がついたとき、衝撃の真相が明らかになる!

笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。

内容説明

老夫婦が住んでいた空き家で、男女の白骨死体が発見された。行方不明になっていた夫婦の銀行口座からは二千万円が引き出されていることが判明。捜査を進めると、他に高齢者夫婦が三組、行方不明になっていることもわかった。立て続けに起った高齢者失踪事件。しかし、上層部の消極的な姿勢が捜査の邪魔をして…。葛木父子の所轄魂に火がついたとき、衝撃の真相が明らかになる!本庁が事件を潰す?リアル警察小説!!「所轄魂」シリーズ第2弾!

著者等紹介

笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』(中央公論新社)で第6回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

61
日産のゴーン会長、立派な肩書きを持ち、立派な本を書いて何不自由ないような人が捕まる。これは「警察の商売になる事件」なのだろう。今回の葛木親子、トンデモナイ悪と対立する。老いた者には切実な内容だった。最初は空き家に白骨死体(私の家の周りでも空き家が増えてきた)気分が落ち込むと縋るものはいかがわしい宗教やオレオレ詐欺にに身包み剝がれる。そんな悪の団体が警察上層部だなんて・・いくら葛木息子がキャリアだからって手に余る。いやいや、警察機構がドブネズミの集団であっても猫はどこかにいる。葛木親子の元に所轄魂の持ち主が2018/11/21

達ちゃん

40
シリーズ2作目もボリューム満点の読み応え。葛木親子を中心にしたメンバーの意地の闘い、すごく良かったです。続きも楽しみです。2019/07/20

えみ

36
父と息子の関係が優等生!凡人なら怖くて小説に出来ないくらい理想的な関係。その出来過ぎ感否めない父子の関係を、腐食した警察組織と対峙させることで違和感なく読ませる『所轄魂シリーズ』2作目。父が所轄の強行班捜査係の係長で、息子がキャリアで本庁の管理官。立場的違いから対立?一切なし!唯々、父親を認め、所轄の働きに敬意を表し、自らの進退などお構いなしで上層部の巨悪に立ち向かう。仕事でも小説に出来ないくらい優等生!高齢者宅での白骨死体発見、立て続けに発覚する高齢者の失踪…それでも動かぬ上層部が隠す衝撃の事実とは?2020/08/23

坂城 弥生

27
登場人物の善と悪がハッキリしている作品だったな。という印象。どちらかわからない状態で登場した人も最終的には最初からどちら側だったかわかるみたいな。 そして、巨悪に立ち向かう人たちの覚悟が格好いいし、読んでいて気持ちがよかった。2018/12/07

kei@名古屋

24
読み終わって思ったのが、これ続けられるのか??出だしは空家で発見される謎の遺体。ううむ、そそる出だしだ。そして宗教、高官と絡んできてラストはなんじゃこりゃぁって感じですが、二人のやり取りには相変わらず和まされます。人と人なんだと思わされます。官僚や所轄という人ではないと信じてシリーズを追っていきます。2018/08/30

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