徳間文庫<br> 水中少女―竜宮電車

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徳間文庫
水中少女―竜宮電車

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198942151
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「幻想」シリーズで人気の著者が贈る新たなハート・ウォーミング・スト?リー。神社に人気がなく、人間に混じってバイト生活をしている神さま。
そんな彼の元に、高額なお布施で、願いを叶えて欲しいという若者が訪れる。彼の真意は?――「水中少女」。
人気神社の神さまから、仕事を斡旋された仕事は、呪いを解くこと?――「神さまと藁人形」。
人間たちに翻弄される神さまと、人間を幸せへと導く竜宮電車が織り成すハートウォーミングな書下し最新作。

堀川アサコ[ホリカワアサコ]
青森県立青森高等学校卒業。2006年、『闇鏡』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。

内容説明

流行らない遠海神社の神さまは、自分の食い扶持を稼ぐため、人間の格好をして働いている。ある日、人間には入れない本殿に侵入し、見えないはずの神さまを見ることが出来る青年が、高額なお布施で、御利益を得たいと言ってきた。彼の正体とは?(「水中少女」)丑の刻参りで人気のある神社の神さまから頼まれたアルバイトは、呪いを解くこと?(「神さまと藁人形」)切なく優しい二篇を収録。書下しヒューマン・ファンタジー。

著者等紹介

堀川アサコ[ホリカワアサコ]
青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

48
「竜宮電車」の続編。前編の三話めに出ていた「神さま」が主人公の本であった。前編の感想に「今一つ、神さまを主人公なら化けるかも」と書いていたが、少し化けかかっている。現代人に見せかける何の力もない神様だが、火事場の馬鹿力のような能力はあった。軽いタッチで描かれていくが、この人の小説は凄惨・陰湿な部分が多く出てくる。竜宮電車も出てきて、解決に寄与するわけだが、やはりこの人の他のタイムトラベル作品と同じようにタイムパラドックスは置いてけぼり。その部分を読むのではなく、本筋を読んでくれと言うことなんだろう。2021/09/09

じょんじょん

40
『竜宮電車』の続編なんですね。しらずにこちらを先に読んでしまった。後書きで作者がこれだけ読んでもわかるようにしておいた、書いているのでまあいいか。『夢をかなえるゾウ』のガネーシャのようにゆるーい神様。ゆるーい神様のキャラ自体は嫌いじゃないです。でもなあ、少女の培養水漬けって、ちょっとなあ。少々バタバタ展開がちょっと残念。竜宮電車自体はタイムトラベラーツールなんですね。でもまあ、姿かくす能力(ときにきかない)とすごいのだかすごくないのだかわからない能力の神様が好きになりました。プチほっこりとしておきます。2017/09/06

あや

19
竜宮電車続編。神様も大変だ^_^;最後色々変わってよかった。藁人形もよかったな。2017/05/22

cithara

14
『竜宮電車』の続編だったのね。読んでおいてよかった。千年を生きる神さまが現代日本をハチャメチャにかきまわすドタバタコメディーかと思ったら、なんとなくしんみりしてしまう物語だった。詐欺とか新興宗教とか、今世間で問題になっていることがちりばめられている。でも堀川さんの小説だから深刻に ならずにアハアハ笑っていられるのだ。神さまが人々の運命をリセットするところは荒唐無稽だけれど清清しかった。遠海神社の神様はそのうち生き続けることに飽きてこないだろうか? それだけが心配。愛美と決して結ばれないことも可哀想。2017/05/28

NAOAMI

12
ゆるい神様の設定が笑える。神仁、ジンジンさん!?不死身なんだか、痛みを知らんだけなのか。自称金持ちの結婚詐欺師且つカルト教団の跡取り息子が、人間には見えないモードのはずのジンジンさんに「ご利益を売ってください」とやってきた。軽い話なんだけど、人の生き死にが、ちゃんと描かれているので、読んでいて不快じゃないんだな。本来であれば取り返しの付かないところから、竜宮電車で遡って、根本を正す。そしたら今の世界があれもこれも好転しちゃっての結末。神様じゃないけど、エェことしても、何だか寂しいな。ジンジンに同情するわ。2017/08/29

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