徳間文庫<br> 峠道 鷹の見た風景

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徳間文庫
峠道 鷹の見た風景

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198941956
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

度重なる厄災に見舞われながら、なぜ上杉鷹山は幕政改革に命をかけることができたのか。名君の知られざる実像に迫る本格歴史小説財政再建、農地開拓に生涯にわたり心血を注いだ米沢藩の名君・上杉鷹山。招かれざるものとして上杉家の養子となった幼少期、聡明な頭脳と正義感をたぎらせ藩主についた青年期、そして晩年までの困難極まる藩政の道のりを丹念な文章で紡ぐ。寵臣の裏切り、相次ぐ災厄、領民の激しい反発――、それでも初志を貫けた背景には愛する者の存在があった。名君はいかにして名君たりえたか。知られざるその素顔と生涯に迫る感動の本格歴史小説。著者渾身の傑作。

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞。主なシリーズに「将軍家見聞役元八郎」「織江緋之介見参上」「お髷番承り候」(以上、徳間文庫)、「闕所物奉行裏帳合」(中公文庫)、「勘定吟味役異聞」「御広敷用人大奥記録」(以上、光文社文庫)、「奥右筆秘帳」「百万石の留守居役」(以上、講談社文庫)、「妾屋昼兵衛女帳面」「町奉行内与力奮闘記」(以上、幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」(角川文庫)などがある。そのほかにも『峠道 鷹の見た風景』『傀儡に非ず』『(以上、徳間書店)、『鳳雛の夢』(光文社)、『竜は動かず』(講談社)など著書多数。

内容説明

財政再建、農地開拓に生涯にわたり心血を注いだ米沢藩主、上杉鷹山。寵臣の裏切り、相次ぐ災厄、領民の激しい反発―それでも初志を貫いた背景には愛する者の存在があった。名君はなぜ名君たりえたのか。招かれざるものとして上杉家の養子となった幼少期、聡明な頭脳と正義感をたぎらせ藩主についた青年期、そして晩年までの困難極まる藩政の道のりを描いた、著者渾身の本格歴史小説。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

88
峠道 鷹の見た風景。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり」の名言を残した 米沢藩主上杉治憲、号鷹山、出羽国米沢藩9代藩主、領地返上寸前の米沢藩再生の先人の真っ直ぐな人物だったんですね。2021/03/02

Smileえっちゃん

55
鷹の字が目に入り手にした初作家さん。随分前、ケネディ大統領が、日本人の中で尊敬する人と紹介され、童門冬二さんで読了。その時の感動が残っている。小さな外藩から、上杉謙信を祖とする名門、上杉家に9歳で養子として迎えられる松三郎。招かれざる客として・・寒冷地で凶作が続く上、藩主の無駄遣い、上杉家名門ということで体裁ばかり気にする者たち・・・借財続きの財政を立て直しに乗り出すが、藩内の政敵との闘い、節約で農民の反発に合いながらも初志を貫く。押し寄せる困難極まる藩政が描かれている。こんな藩主もいたのですね。2021/05/28

woo

8
半ばに差し掛かって、そうか、上杉鷹山物か(って巻末の解説に書いてあるのを読んでない^^;;)と気付く🤣悪くないけど上田秀人らしさはない。この作家のシリーズ物ファンには物足りないかもです😅2021/04/13

しょうこ

7
上杉鷹山公については、様々な逸話が既に知られています。少々急ぎ足、綺麗事すぎるかとも思います。もう少し、突っ込んだところがほしかったかな?2017/02/05

コニタン

6
上杉鷹山の生涯を駆け足のように描かれた作品!上田秀人氏は人を書くのは上手だと思う。読み易く、面白い、良かった!2017/05/20

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