徳間文庫<br> 真田合戦記 〈京洛の妻問〉

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徳間文庫
真田合戦記 〈京洛の妻問〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198941567
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

甲斐・信濃を舞台に乱世を生き抜いた武辺の者たちの知謀に溢れた活躍を描く。武田、真田の栄枯盛衰の物語。幸村の父昌幸篇第2弾川中島決戦で武田家は死屍累々の大損害を出しながら上杉政虎を討ち果たすことはかなわなかった。大勢力、武田と上杉の狭間で戦に駆り出されて殺し合っても、滋野一党に益はない。一方で源太左衛門(信綱)、源五郎(昌幸)は武田の部将としての地歩を固めつつある。真田幸綱は思案する。小勢力が生き残る道はどこにあるのか……。知将・真田幸村の父昌幸の若き日々。戦国大河第六弾!

幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

18
106川中島の傷を癒やす間もなく北条と共に関東から上杉を駆逐する為に出陣、しかし反乱が続く今川家を救う為に駿河に行くべきだと義信と信玄が対立、真田幸綱は滋野一族を守る為に策を練るが武田を一番と考える息子達との溝を感じるように。昌幸が京の公家、今出川家の姫を連れ帰り一波乱そして幸綱の元に義信からの使者が訪れ次回は波乱の予感、真田はどうこの大波をのりきるのか?次も楽しみです。2019/07/17

oyai

6
主役は昌幸に移りはじめるも、幸綱まだまだ健在。地方の戦いから、いよいよ天下にひろがる大きな戦いの渦に飲み込まれる真田家。この後の昌幸の成長が楽しみ2016/12/29

Ryuji

4
★★★★☆シリーズ六巻目。第四次川中島合戦で典厩・信繁や山本勘助を失った信玄の失意から始まる。第四次川中島で戦力を大きく失いながらも北条との連合で上杉の関東進出を阻む武田軍。その中で真田家は着実に武田家中で存在力を増していく。信玄の父・信虎の存在感が大きく描かれており、これまで読んだ小説には無い面白さがある(源五郎との関係も良い)。また源五郎(後の昌幸)が主命により上洛して、後の妻である山手殿と出会う場面などはドラマにしたら面白そうだった。2017/03/13

oguogu

2
真田家にとって世代交代が進む感じです。メインになるであろう昌幸の話が沢山出てきますが、内容もひねりがあって面白い。押しかけ女房や信虎とのやりとり辺りが、中々良い。武田家にとっては雲行きが怪しくなってきましたが、真田家にとっては次回も楽しみな流れです。2018/05/14

ロハン

0
後半の史実不明な点をなんとか物語にしているようだが、いかんせん、苦しい…2021/09/25

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