出版社内容情報
何をやっても、貧乏くじを引いてしまう真面目な青年に訪れる数々のトラブル。挫けず、受け入れ、立ち向かう先に見える人生とは?イジメにあい、引きこもりがちになった青年。そんな彼に父親は、自分の仕事(鍵屋)を手伝わせた。意外にこの仕事に向いていた青年は、父親が亡くなり、稼業を継ぐことになった。おまけに借金までも……。町で1件しかない鍵屋だったのに、近所に大手の鍵チェーンが出来て、苦しい経営状態になったところ、あるトラブルから、ヤクザの手伝いをするハメに……。
何をやっても、ついてない真面目な男が次々に襲うトラブルの中で選んだ道は?
黒野伸一[クロノシンイチ]
1959年、神奈川県生まれ。2006年『ア・ハッピーファミリー』(文庫化時には、『坂本ミキ、14歳。』と改題)で第1回「きらら」文学賞を受賞し、作家デビュー。2011年刊行の『限界集落株式会社』はドラマ化され、話題に。そのほかの著書に『長生き競争!』『かもめ幼稚園』『脱・限界集落株式会社』『となりの革命農家』などがある。
内容説明
イジメが嫌で高校に行かなくなった岡本瑛太。そんなとき、父親は自分の店である鍵屋の仕事を手伝わせた。意外とこの仕事に向いていた彼は、父親が亡くなった後、家業を継いだ。借金付きで…。ある日、近所に大手の鍵チェーンが出来て、経営が苦しくなったところに、やばい人とのトラブルから、とんでもないことをするハメに…。何をやってもついてない真面目男に、未来はあるのか?
著者等紹介
黒野伸一[クロノシンイチ]
1959年、神奈川県生まれ。2006年、『ア・ハッピーファミリー』(文庫化時には『坂本ミキ、14歳。』と改題)で第1回「きらら」文学賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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相田うえお
kei302
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