出版社内容情報
あいつ消えればいいのに――。映像化で話題の作品、ついに文庫化!あの女さえ、いなければ――。篠田淳子は中学時代の同級生、佐竹純子が伊豆連続不審死事件の容疑者となっていることをニュースで知る。同じ「ジュンコ」という名前の彼女は、淳子の人生を、そして淳子の家族を崩壊させた張本人だった。親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント……。同じ名前だったがゆえに、彼女たちは次々と悪意の渦に巻き込まれていく。
真梨幸子[マリユキコ]
1964年宮崎県生まれ。2005年『孤虫症』(講談社文庫)で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。11年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』(徳間文庫)がベストセラー、その続編『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』(徳間文庫)も話題に。その他の著書に『お引っ越し』(KADOKAWA)、『アルテーミスの采配』(幻冬舎)、『6月31日の同窓会』(実業之日本社)などがある。嫉妬や執着など生々しく描かれる複雑な人間心理や、最後の最後まで気が抜けない驚きの展開に、中毒になる読者が増えている。
内容説明
あの女さえ、いなければ―。篠田淳子は中学時代の同級生、佐竹純子が伊豆連続不審死事件の容疑者となっていることをニュースで知る。同じ「ジュンコ」という名前の彼女こそ、淳子の人生を、そして淳子の家族を崩壊させた張本人だった。親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント…。同じ名前だったがゆえに、彼女たちは次々と悪意の渦に巻き込まれていく。
著者等紹介
真梨幸子[マリユキコ]
1964年宮崎県生まれ。2005年『孤虫症』(講談社文庫)で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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納間田 圭
かずー
utinopoti27
アッシュ姉
えりこんぐ