出版社内容情報
県警ベテラン刑事が、新米エリート刑事を叱咤しながら地を這う捜査で県会議員殺害事件の真相を暴きだす! 書下し長篇警察小説。
群馬県の山間にある人造湖で県会議員の絞殺死体が発見された。自殺・他殺両方の線で捜査が進められるが、被害者が議員になる前に教師をしていた高校の教え子で同級生だった三人に嫌疑がかかる。だが捜査は難航した。十年前の台風の夜におこった、ある凄惨な出来事が事件の奥に深く根をはっていたとは…。
群馬県警のベテラン刑事・財津善一が、新米エリート刑事・塩野忠を叱咤しながら地を這う捜査で真相を暴きだす! 書下し長篇警察小説。
【著者紹介】
1950年埼玉県生まれ。早大一文卒後、ブラジルへ移住。パウリスタ新聞勤務。本名・高橋幸春で第6回潮ノンフィクション賞、第13回講談社ノンフィクション賞を受賞。00年「天皇の船」(文藝春秋)で小説デビュー。03年「国籍不明 上・下」(講談社)が第6回大藪春彦賞候補となる
内容説明
群馬県のダム湖で県会議員の水死体が発見された。遺体の首にはロープが絡みついていた。溺死か縊死か、自殺か他殺か。解剖結果では双方捨て切れなかった。被害者が議員になる前に高校教師をしていた当時の教え子男女三人が捜査線上に浮かぶが、詰めきれない。事件は九年前のある出来事にまで深く根が繋がっていた。県警富岡署のベテラン&新米刑事が真相を暴く!
著者等紹介
麻野涼[アサノリョウ]
1950年埼玉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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