出版社内容情報
「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社)文庫書き下ろし部門1位に輝いた妖草師シリーズ、今巻は妖美の青年公家登場!
宝暦8年(1758)の京都。若手公卿と浪人者の間に、徳川幕府を倒そうとする動きが起こりつつあった。一方、見目麗しい女たちが次々と神隠しに遭うという奇怪な事件が発生、ついには花道家元の娘・椿まで行方知れずになる。騒然とする都で、若き妖草師・庭田重奈雄の前に現れた、美しき青年公家の秘された正体とは? 怪奇小説の雄・上田秋成、与謝蕪村らも登場。激闘、死闘の一大スケールで描く妖草師シリーズ最新作!
【著者紹介】
1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。第17回日本ホラー小説大賞の最終候補作を改稿した『忍びの森』で2011年デビュー。『妖草師』で2015年、第1回徳間文庫大賞受賞。他の著書に『秀吉を討て』「戦都の陰陽師シリーズ」など。
内容説明
妖草師とは、この世に現れた異界の凶草を刈る者である。江戸中期の宝暦八年、妖草師庭田重奈雄が住まう京都で、若手公卿の間に幕府を倒さんとする不穏な企てがあった。他方、見目麗しい女たちが次々神隠しに遭うという奇怪な事件が発生。騒然とする都で、重奈雄がまみえた美しき青年公家の恐るべき秘密とは?怪異小説の雄・上田秋成らも登場、一大スケールで描く書下し伝奇アクション。
著者等紹介
武内涼[タケウチリョウ]
1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。日本ホラー小説大賞選考委員・貴志祐介氏の強力な推挙を得て、第17回同賞最終候補作を改稿した『忍びの森』で2011年デビュー。14年から刊行の「妖草師」シリーズは、「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社刊)文庫書き下ろし部門1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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