徳間文庫<br> 関白・前田慶次郎―ジパング大乱

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徳間文庫
関白・前田慶次郎―ジパング大乱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198939571
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東海道会戦で敗走した家康の覇権は揺らぎ、天下は再び戦乱の世に戻った。瞠目の戦国仮想歴史戦記。

「徳川の天下」が揺らいでいる。関ヶ原の後、伊達・上杉の奥州連合軍は決起し関東を攻めた。江戸を落とした奥州軍は、東海道で徳川軍と激突。家康は這々の体で敗走したのだ。これにより政情は不安定化する。天下の趨勢の鍵を握るのは前田の芳春院、利家の妻だったまつと淀君だ。前田慶次郎は大坂城乗っ取りの奇襲策に打って出た。窮地に立たされた家康の次の手は…。瞠目の戦国仮想歴史戦記第三弾!

【著者紹介】
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年、英国ロンドンに渡り、現地発行日本語新聞『英国ニュースダイジェスト』の記者となる。日本のメディアにも寄稿を続け、1989年には『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆で中心的な役割を果たす。1993年に帰国して以降は、フリーで執筆活動に専念している。英国史・ヨーロッパ史から軍事問題、日本国憲法、サッカーに至るまで、幅広いテーマで執筆している。また、ノンフィクションとフィクション、どちらもこなせる。2013年10月には、作家・ジャーナリスト「林信吾の地球に優しいブログ」http://ameblo.jp/gojibuji/を開設した。

内容説明

「徳川の天下」が揺らいでいる。関ヶ原の後、伊達・上杉の奥州連合軍は決起し関東を攻めた。江戸を落とした奥州軍は、東海道で徳川軍と激突。家康は這々の体で敗走したのだ。混沌とする天下の趨勢の鍵を握るのは前田の芳春院、利家の妻だったまつと淀君だ。前田慶次郎は大坂城乗っ取りの奇襲策に打って出た。窮地に立たされた家康の次の手は…。瞠目の戦国仮想歴史戦記第三弾!

著者等紹介

林信吾[ハヤシシンゴ]
1958年、東京生まれ。1983年より10年間、英国ロンドンに在住。現地発行日本語新聞の記者などを経て、作家・ジャーナリストとなる。ヨーロッパ事情から歴史、軍事、サッカーまで幅広いテーマで執筆し、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

6
歴史ifもの第3巻。通説とは異なる別世界、パラレルワールドのお話は面白いです。この巻で終わりかと思ったのですが、まだ続くようですね。続きが大変楽しみです。2015/10/12

sin

6
if物の3巻目。2巻で越後を堀より奪った前田慶次郎が兼続の策略を元に中央大阪へ進出する。その手際とは?大阪の冬の陣よりも早い年代で起きてしまう家康vs大阪の戦いの行方。一歩遅れをとってしまった伊達正宗の今後の活躍は次巻へと続く。2015/04/22

yamakujira

2
架空戦記シリーズ3作目。関ヶ原で勝利した家康は、上杉伊達連合軍に東海道で敗れるも、冬を迎えて戦線が膠着する。北国が動けないうちに西国を平定しようと、毛利討伐に向かう家康を淀君が牽制、家康率いる東軍と、前田真田長宗我部連合軍の決戦となる。とりあえずの結末はタイトルの通りだけれど、謙信の夢を叶えて満足する上杉の北で、天化を狙う伊達がうごめいて、さらに物語は続くらしい。虚構の歴史に遊ぶのもそろそろ飽きてきたから、ここらへんで終わりにしてもよかったのに。 (★★☆☆☆)2019/01/04

おおとろ|内省的ストーリーテラー

1
☆☆☆☆☆

アーキー

1
★★★☆☆ 752017/01/11

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