徳間文庫<br> 世界から絶賛される日本人―日本人だけが知らない

電子版価格
¥613
  • 電書あり

徳間文庫
世界から絶賛される日本人―日本人だけが知らない

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198938543
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0136

出版社内容情報

日本人が知らない、世界から絶賛されてきた日本人を一挙紹介! 技術者から軍人、冒険家、大学者まで、日本人はこんなにすごい!

ヘレン・ケラーが人生の目標とした江戸時代の盲目国学者、塙保己一から、欧米の海軍でもっとも尊敬されている潜水艦の艇長、台湾やインドなどアジアの飢饉を救った農学者、シベリア単騎横断で世界のヒーローとなった冒険家まで、世界に変革をもたらし、諸外国が憧れる日本人を一挙紹介。日本人がいなければ、今の中国もパソコンもなかった! 知られざる「世界を感動させた日本人」の実像に迫る!

【著者紹介】
1964年に留学のため来日した。早稲田大学商学部卒。明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。『中国の没落』が大反響となり、評論家活動へ転身。以後、日本において活動を続けている。著書に『中国入門』『日本人から奪われた国を愛する心』など。

内容説明

ヘレン・ケラーが生涯憧れていた江戸の大学者から、各国の模範となっている潜水艦艦長、北京市民に神として敬慕された駐在武官、アジアの飢餓を根絶した農学者、朝鮮半島を近代化させた財界人、世界を驚かせた大冒険者、さらにはパソコンのCPUや光ファイバーの発明者まで、日本にはこんなにすごい人がいっぱい!今なお世界に感動を与え尊敬されている、知られざる日本人の実像に迫る!

目次

第1章 世界が憧れ続ける日本人(ヘレン・ケラーが人生の目標とした江戸時代の国学者;北京市民に神として敬慕された駐在武官 ほか)
第2章 他国の発展に命をかけた日本人(支那革命に命を賭けた日本の志士たち;中国に近代軍を創設した日本陸士出身の軍人たち ほか)
第3章 技術で世界を幸福にした日本人(「毒水蛮雨の島」台湾に上下水道を整備した日本人;1930年に世界第3位のダムを建設した技術者 ほか)
第4章 前人未到の冒険を成し遂げた日本人(ユーラシア大陸1万4000キロを単独走破した情報将校;秘境・チベットに潜入を試みた若い求道僧たち ほか)
第5章 世界の文化に貢献した日本人(西洋の数学を凌駕していた和算愛好家たちの頭脳;400年ぶりに韓国にハングルを復活させた日本人たち ほか)

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院西洋経済史学修士。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mari

14
再読。やっぱり教育だ、と思う。自分のことより、人のために、という精神は道徳教育のたまもの。教育勅語を復活させるべきだと思う。2014/08/22

つるりんこ

2
世界には尊敬されてる日本人が沢山いたという事実、日本人に知られていない日本人、同じ日本人として誇りに思えました。どこかの新聞や、隣国に反日という捻じ曲げられた部分だけ伝えられ、真実は包み隠されてしまってる事に非常に残念に思えます。2014/08/05

めっかち

1
 教科書には出てこない偉人伝。著者の知識量に圧倒される。日本人として嬉しい反面、今の日本人は果たして「絶賛」されるだろうかと自問してしまった。失われた二十年、基礎研究費の削減と日本企業の没落……。

キャシー

1
私の知らない日本人がたくさん出てきました。読んでみて、ちょっと不思議に思ったのが、何で国のためにやったのに反日にいってしまうのか…それは日本の統治下にあったため?でも結局は統治下にあった国の為にもなっているんだよね、この本を読むと。しかも当時の日本人の人達、現地の人達とかなり馴染んでるし。でも、こうゆう日本人が私達の先祖にいたんだってことがわかって、誇りに思います。2014/09/17

Tomomi Yazaki

0
B級 日本の賢人(?)が、関わった外国人から如何に尊敬されているかを史実に基づいているであろう内容で記されている。尊敬され、褒められ、如何に日本が素晴らしい国であったかが記されているので悪い気はしないが、本当のことなのだろうか、と心の中の天邪鬼が呟く。 最近、頓にこういった日本の素晴らしさを紹介する書籍やテレビ番組が増えてきている。クールジャパン然り、日本食の無形文化遺産然り・・・ 日本の駄目なところを指摘されることがあまりないが、これでいいのだろうか。 一抹の不安を覚える、今日この頃である・・・2015/01/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8080621
  • ご注意事項

最近チェックした商品