徳間文庫<br> 「首の女(ひと)」殺人事件 (新装版)

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「首の女(ひと)」殺人事件 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198938178
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高村光太郎の木彫「?」に操られ、妄執と欲望の不協和音が死を奏でる!

真杉伸子は小学校の同窓会で、かつて彼女を想い慕っていた宮田治夫と再会。伸子はいまだ独身の宮田の妹・光子のデートをお膳立てした。二人は高村光太郎・智恵子展で会ったが、そこに光太郎の木彫の「?」を食い入るように見つめていた男がいた。ところが、その男が福島で殺され、宮田も島根で水死体となって発見された。伸子は妹の友人で名探偵の浅見光彦に事件の真相を依頼したが……。

【著者紹介】
1934年、東京生まれ。80年『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』っで初登場した浅見光彦は国民的人気の探偵に。著作は浅見光彦シリーズのほかに、<信濃のコロンボ>竹村警部シリーズ、警視庁岡部刑事シリーズなど多数。

内容説明

野沢光子は姉・伸子の紹介で知り合った宮田治夫と「高村光太郎・智恵子展」へ出かける。そこで光太郎の彫刻「蝉」を熱心に見ていた男が記憶に残った。ところがその男が福島県・安達太良山の麓で殺され、宮田も島根県・江川で水死体で発見される。事件後、脅迫めいた「怪電話」に伸子は悩まされることになり、妹の幼なじみ・浅見光彦に相談を持ちかける。この二つの事件を結ぶものとは?文芸ミステリーセレクション。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさのり

7
愛車ソアラ初登場の浅見光彦シリーズ。モチーフは高村光太郎と根付。ヒロイン野沢光子が光彦の同級生ということもあり、やりとりが新鮮でした。2024/02/07

梨紗

4
内田先生の作品が私の推理小説デビュー作なので、読んでるだろうと思いきや初読み作品でした。そういえば、信濃のコロンボシリーズが大好きでそっちを探して読んでたなぁと思い出し。さておき、今回は高村光太郎の根付けに絡んだ事件でした。今文豪のゲームをしているのでついあの姿が浮かんでドキドキしてしまいますが(錬金術師のやつね)奥方のこととか知らなかったので、すっごく勉強になりました。しかしあんな熱烈な詩を詠んだのになぜ置いて行ってしまうのか、私も純愛ではないと思いましたけど。浅見氏は結婚するんだろうか。2017/10/30

鉄人28号

3
☆ 2回目。初読は昭和61年10月12日。2024/04/27

如雨露屋

2
浅見光彦シリーズ発表順から数えて10作目。「〜の女」シリーズでは一作目。ヒロインは浅見さんの幼なじみで当時のクラスメート達からは光光コンビってからかわれるほどの仲良しだった野沢光子さん。浅見さんが3ナンバーのソアラ車に乗り換えたのはこの作品からだったのですね…高村光太郎の根付けの謎が、旅情ミステリー好きの心を刺激します!2015/01/03

コマンドー者

1
80年代後半の浅見もの長編作。高村光太郎や根付のネタなどを盛り込んで前半は期待させるが、後半はプロットが複雑になった割に、あっけない真相で、やや間延びした印象。まあ、標準的な出来。2024/05/16

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