出版社内容情報
殺人現場を目撃した男は、警察が大嫌いだった!? 笑っちゃうくらいに突き抜けた、究極の不運事件スパイラル小説!
股間に激痛を感じた赤石宣夫は、病院へ向かった。警察に誤認逮捕され人間不信に陥った彼はその後何年も引きこもり生活だったが、背にタマは変えられない。ところが、病院への道中に殺人現場に遭遇してしまう!「警察なんか行きたくない!」と現場を後にするが、警察の捜査の手は赤石を徐々に追いつめてゆき……。運に恵まれない男が奈落の底へ落ちていく、究極の不幸スパイラル事件小説!
【著者紹介】
1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。
内容説明
股間に激痛を感じた赤石宣夫は、病院へ向かった。警察に誤認逮捕され人間不信に陥った彼はその後何年も引きこもり生活だったが、背にタマは変えられない。ところが、病院への道中で殺人現場に遭遇してしまう!「警察なんか行きたくない!」と現場を後にするが、警察の捜査の手は赤石を徐々に追いつめてゆき…。運に恵まれない男が奈落の底へ落ちていく、究極の不幸スパイラル事件小説!
著者等紹介
戸梶圭太[トカジケイタ]
1968年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H!deking
83
さすがトカジw今回も最低なお話でしたw2020/01/05
たぬ
28
☆4 やっぱり戸梶氏の書く文章は面白いなあ。言ったら人間性を疑われそうだから口には出さないでおくけど心の中では叫んでる、そんなタイプの台詞をばんばん繰り出してくるものだからスカッとするんよ。行動ももう突き抜けちゃってる奴ばっかだし。劣化刑事は古市のことかと思ったけど結局出てきた刑事ほぼ全員当てはまってた。本宮署長が哀れでならない。2022/01/21
chikap610
6
ゲテモノ料理、食しました。今回は比較的ソフトでした。 もう少しスカッと終わりたかったかな…2020/06/06
石康
4
笑えて泣ける。面白い。2021/07/21
小野
4
赤石を部屋から引っ張り出すために警官達が小芝居うつところ面白すぎました2019/01/14