徳間文庫
噛む犬 - K・S・P

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  • サイズ 文庫判/ページ数 589p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198936082
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takahiko

12
K・S・Pシリーズの第三弾。過去のシリーズに比べると派手な展開はほとんど無く地道な捜査が続きました。物語も複雑に絡まりながら進み、事件は終結してもほろ苦さの残る終わり方でした。まだ先の続くシリーズなので、今回の展開がどのように影響するか楽しみです。2013/01/27

タカシ

9
KSPシリーズ3巻、新宿ビル街で女性刑事の白骨死体が発見される、刑事は失踪当時暴力団が轢き逃げされた事件を追っていて…。前作とは異なり心理戦のような展開でした。話は長かったけど最後があっさりだったかな。次巻に期待します。2018/06/27

ダークスター

9
KSPシリーズ第3弾。結構好きなシリーズで、今回も面白かった。今回は朱栄志の登場はなかったが、次回作に期待。2016/09/16

尾塚

9
面白かった!新宿歌舞伎町分署って架空なんでしょうが、活気がある感じでいいですよね。高層ビルの植え込みから白骨遺体が。身元は行方不明の女刑事。KSPのメンバーがとっても人間臭く、熱くぶつかり合う感じがいいですね。冷静沈着でクールっていうより、捜査の熱意が伝わってくる感じがしました。それと登場人物が多い作品には巻頭に登場人物の一覧があるのが嬉しい。人間関係を振り返るのにいいですよね。本作はシリーズ3作目だそうですが、他作も読みたくなりました。2014/06/06

あや

8
シリーズ第3弾。登場人物の多さに前作、前々作はあまり物語に集中できなかったけどだんだん個性が出てきて面白くなってきた感じがしました。警察内部のいろいろな出来事に直面するメンバーの苦悩が面白かったです。2013/05/22

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