内容説明
会社では地味で目立たぬOL相田美月、二十七歳は裏の顔を持つ。「ねえ、私のフェラチオって気持ちいいでしょ?今付き合っている彼女よりずっと上手でしょ?」艶やかな女に化け、悦楽の前に正直になる男たちを優しく叱り、新たな幸せを生む「別れさせ屋」であった。セクハラに苦しむ派遣社員、情熱を失った画家、エロス男爵に開発された美淑女…彼らを救うのは悩ましき女体、女体。書下し。
著者等紹介
黒沢美貴[クロサワミキ]
東京都生まれ。慶応大学文学部仏文科卒。2003年、『溺れる指さき』で幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、鮮烈デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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