徳間文庫<br> 愛されすぎた女

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愛されすぎた女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 475p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198935139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

三浦加奈30歳―タレントとしては芽が出ず、今は派遣社員。そんな彼女の前に現れた岩崎。年収一億を超えるが四度の離婚歴がある。加奈は不安を感じつつも交際を重ね、美貌を武器に結婚に至る。高級品に囲まれた夢のような生活。やがて岩崎は加奈に異様なまでの執着を示し始める。彼の意思に背くと、暴力的なセックスと恥辱的な拘束が…。

著者等紹介

大石圭[オオイシケイ]
1961年、東京都生まれ。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文藝賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キンモクセイ

55
愛されすぎというか単にイカれた変態野郎と結婚した女。三浦加奈は自慢の美貌があるけど派遣OL。ここで挽回するぞと結婚相談所で玉の輿を探す。条件はイケメン、上品、優しい、175センチ以上の年収3000万以上。そんな相手いるか?ハイ、いました。離婚歴が4回もある35歳、180センチの年収1億超えの岩崎一郎。メタルフレームの眼鏡を光らせながら言う離婚理由は「妻を愛しすぎること」。元妻達は所有物じゃない、見張られてる、軟禁、普通は即アウトだけど。幾つかの約束事があるけど欲しい物は全て手に入るならアリだと思いますか?2021/05/17

mr.lupin

55
結婚紹介所からの知らせで、派遣社員の加奈の前に現れたのは何と年収一億を越えると言う超金持ちの男性。しかしその男性には四度の離婚歴がある。加奈は不安を感じつつも交際を重ねて結婚に至る。そこから始まる異様な世界が… 大石さんらしい設定で読んでいても何だか先がわかってしまうような(笑) 最後がちょっと呆気なかったかな~ それと加奈も一郎もどちらも好きにはなれなかった。今回も読み出したら止まらない大石作品だった。☆☆☆☆★2020/02/11

ピロ麻呂

47
結婚相談所でバツ4だけど年収1億の男を見つけ結婚したら、とんでもないDV野郎でした…って話。無駄な表現なく、展開が早いのでスラスラ読める~2018/09/07

そのぼん

21
あぁ、怖い…。“愛している”の名のもとに妻を拘束し続ける男―。妻の目線からの物語でした。付き合っている段階から男の狂気はちらほら見えていたのに結婚してしまったところは読んでいて『止めとけよ…』とつぶやきそうになりました。 大石圭ワールド全開で、おぞましさを感じながらも読み進めるのをやめられませんでした。2012/05/02

桜もち 太郎

16
変態物をこよなく愛する自分だが、この物語は琴線に触れることはなかった。主人公の加奈は、男の経済力に目がくらみ一見爽やかな一郎と結婚相談所の紹介により結ばれた。バツ4の一郎の欠点は「妻を愛しすぎる」こと。異常性欲、束縛、どれを取っても吐き気がする描写。もうここまできたらサイコパス。こういうのではないんだけどなぁ、と思いつつ不思議とサクサク最後まで読み切ることができた。それもストーリーに引きの強さがあるからであろう。違った意味で忘れられない一冊になりそう。初読みの作家、機会があれば違う作品も読んでみたい。2024/03/12

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