徳間文庫
平家物語の舞台 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198934446
  • NDC分類 913.434
  • Cコード C0195

内容説明

「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり―」平家一門の興亡を描く『平家物語』は“滅びの美学”の一大叙事詩としていまなお、日本人の心の琴線を震わせ続けている。稀代の英傑平清盛の指揮の下、栄華の道を駆け登り、この世の春を謳歌したのもつかの間、都を追われ、西海の藻くずと消えた平家。物語の舞台を訪ねながら、その隆盛と滅亡の痕跡の数々を現代に甦らせる。

目次

平家豪奢
京憐女人
鹿谷謀反
衰運平家
頼朝旗上
旭日将軍
木曾殿始末
西海非情
公達無惨
寂光大原

著者等紹介

邦光史郎[クニミツシロウ]
1922年、東京都生まれ。1962年、『社外極秘』で直木賞候補。以後、企業小説、推理小説、伝記小説を多数執筆。1992年京都市文化功労賞を受賞。1996年没

百瀬明治[モモセメイジ]
1941年、長野県生まれ。京都大学国史学科卒業。「季刊歴史と文学」の編集長を務め、歴史作家として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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