徳間文庫
美男ざむらい事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198934408
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

中西派一刀流の遣い手の古池桃之助は、黒丸漠仙という老人の剣に魅せられ、弟子になった。貧乏道場に住み込んだはよいが、日々の糧を得るのに精一杯。やむなく小間物問屋の娘お里の用心棒をしてみたものの大問題が…。お里が美形の桃之助を見て耳まで赤らめている。いや、惚れられて悪い気はしない。ただ困ったことに桃之助、女に近寄ると悶絶するほど体がかゆくなってしまうのだ!―。

著者等紹介

芦川淳一[アシカワジュンイチ]
1953年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経て、作家デビュー。歴史時代作家クラブ会員。滑稽さに心の機微を巧みに映す筆致が好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
超絶美男子だけど、女子に触れられると身体が痒くなる侍の日常。まわりで色々と事件が起きて解決していくのは面白かったけど、美男描写がもっとあればなあ。2017/08/09

nyaboko

3
顔がよくてモテるも、女性に触られると痒くなるという苦難の侍が、用心棒など頼まれ事件に巻き込まれる話。全体的につまらなかった。まだイロイロ謎が残っているので続編出るのだろうけど、私は買わないかな。2012/06/07

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