内容説明
マンションのゴミ置場でゴミ袋を漁っていた黒猫が、人間の指をくわえた。目撃した久仁子は雑誌記者の夫に相談したが、半信半疑の様子。そこで近くの病院に当たるが、指を切り落とした患者はいなかった。410号室の若い男がこっそり飼っている猫ではないかというのだが…。日常生活に潜む悪意を描いた「隣りの犯人」ほか傑作ミステリー集。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- まっくらやみのまっくろ