内容説明
キソウ―機動捜査隊は、犯罪の初動捜査ミスをなくすために設置された。捜査一課の腕利きだった赤城健一は、犯人確保の際の誤射事件をきっかけに、この部署へ。そこで、ミス警視庁と噂される青木茜警部補とコンビを組まされることになった。ある日、ホームレスの自立支援施設を運営する男が利用者に刺される事件が発生した。現場に駆けつけ、逃走中の犯人と争い、青木が怪我を…。弱き人の立場に共感したミステリ、重々しく堅苦しくない警察小説。
著者等紹介
西川司[ニシカワツカサ]
1958年、北海道生まれ。脚本家、小説家。ラジオ、テレビの脚本構成、児童小説、刑事小説など、ジャンルを問わずに活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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