内容説明
T女子大学好色文学研究会の会員・光枝は、会長の阿真理先輩(ロリ巨乳系)に淡い恋心を抱いている。それを知ってか知らずか先輩はつれなくて、オナニーによる女性の真の自立と解放を叫ぶのみ。光枝は仕方なく、エッチな小説を書いて自らを慰める、しょんぼりな毎日。そこへライバルサークルの会長、華代の魔の手が。笑いとエロスが奇跡の融合を遂げた、著者の真骨頂。女だらけの官能小説。
著者等紹介
森奈津子[モリナツコ]
1966年東京都生まれ。立教大学法学部卒。性愛と笑いをテーマとした作品を多く発表。『西城秀樹のおかげです』『からくりアンモラル』の2作は、日本SF大賞候補作に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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