徳間文庫
絆―佐賀のがばいばあちゃんと宮崎のてげなかあちゃん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 204p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198932886
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

昭和三十年代、佐賀に「がばいばあちゃん」がいたように、宮崎にも「てげな(すごい)かあちゃん」がいた。それは東国原英夫宮崎県知事の母・タミさん。花柳界から実業家の夫と結婚。しかし暴力に耐えかねて別れ、セメント袋を担いで二人の子供を育てた。九州の片田舎で貧しい少年時代を送った二人が、豪快な祖母、母から教わった人生の宝物。今、日本から失われつつある、家族の絆を語り合う。

目次

第1章 見えない絆こそ、人生の宝物(島田洋七;東国原英夫)(幼少期の貧乏暮らしが根性を作る;毎食の確保が真剣勝負 ほか)
第2章 ありがとう、てげなかあちゃん(東国原英夫)(名家から花柳界、そして愛人へ;「ある時の節約、ない時の辛抱」 ほか)
第3章 がばいばあちゃん直伝の子育て、孫育て(島田洋七)(「ごちそうさま」より「ありがとう」;ケチは最低、節約は天才! ほか)
終わりに(がばいばあちゃん、そして洋七師匠へ;てげなかあちゃん、そして東国原知事へ)

著者等紹介

島田洋七[シマダヨウシチ]
1950年広島県生まれ。75年、洋八と漫才コンビ「B&B」を組み、NHK漫才コンテスト最優秀新人賞受賞、1980年、漫才ブームをつくる。2004年、祖母と佐賀で暮らした少年時代を綴った自伝的小説『佐賀のがばいばあちゃん』がベストセラーに。現在、TV、舞台、執筆、講演など、広い分野で活躍中

東国原英夫[ヒガシコクバルヒデオ]
1957年宮崎県生まれ。専修大学卒業後、ビートたけしの一番弟子として芸能界で活躍。2004年、早稲田大学第二文学部卒業。その後、再び同大政治経済学部入学。2006年3月、同大退学。2007年1月に宮崎県知事選に立候補し、当選。現在「宮崎のセールスマン」として、奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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m!wa

3
がばいばあちゃんを読みたかったけど、貸し出し中だったのでこちらを読みました。がばいばあちゃんもてげなかあちゃんも、明るくておもしろい。貧乏だけど、明るく生きると、品はないけど、明るい人がそだつってのが結論ですね。別に裕福であっても、家庭における母親のユーモアは大切だと思う。2016/07/01

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