内容説明
李東玉は日本のプロ野球球団・東京シティボーイズの主力投手。札幌へ遠征中、無断外泊した恋人の自宅で銃撃戦に巻き込まれてしまう。怪我はなかったが、ドンオクはトラウマを抱えてしまい、札幌の試合は全て登板拒否。一年後、彼は五輪の韓国代表として召集されても拒否する意向を示す。するとシティボーイズのサイトが攻撃された!結城ら中途採用捜査官たちが辿り着いた真相とは。
著者等紹介
佐々木敏[ササキサトシ]
東京都生まれ。IT業界のキャリアを生かして作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっしー
4
★3 野球小説としては、やや期待ハズレ。2023/07/11
へいがぁ
3
某作家さんと勘違いして購入。そりゃ作風も違いますよね。2017/05/19
川崎川
2
中途採用捜査官シリーズ3作目。プロ野球や冬ソナに隠されたメッセージなどで描かれた韓国の実情が面白いです。豊かでパワーがあり、残念ながら対日感情は悪い国というイメージが覆されます。(取材に基づいているそうですが)。毎回明るくて楽しめるので、この人の作品を読む人が増えたらいいなあと思います。2011/01/09
ともひろかただ
0
プロ野球選手の韓国人投手が銃撃事件に巻き込まれた。所属するチームの親会社・シティ銀行の株取引インサイダーが絡んでくる。事件の真相とは果たして。という内容。韓国のことやドーピングのことについて詳しく調べられているなあ、とは思うけど、全体としてはなんか全然つまんない。プロ野球選手がガンガン実名で出てくるのはちょっと面白かったけど、別に本筋に絡むわけではないので…。後味も悪い。キャラクターも好きになれない。スリルもサスペンスもキャラ萌えも無いとなれば、うーん…。2014/06/28
w_h_o
0
韓国野球の強さの秘密は…彼の国の印象が上がることもなく、主人公が思ったより熱くて青いのがIT技術屋らしくっていいかも。2011/08/30