内容説明
これも妖しいこけしのせいなのか。「お義姉さん、好きなんだ」未希雄は突き入れた砲身をさらに深く送り込んだ。「アアいけないわ、こんなこと」…兄の急死で未亡人となった義姉から売却を託されたこけしは、体内にまぐわい人形を持つ不思議な一品だった。やがて招き寄せられるように、ふしだらな処女や魔性の性癖の美女が次々未希雄の前に…。
著者等紹介
小玉二三[コダマフミ]
東京都生まれ。2008年「特選小説」誌の短篇「女の四股名」でデビュー。以来、小説誌の読切やアンソロジー収録作品で注目され、09年の長篇『義父と嫁…』(二見文庫)で一躍人気に。官能界でもっとも期待の新鋭女流作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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