内容説明
一人暮らしの六十二歳の画家が殺され、第一発見者で家政婦をしていた生野美帆が容疑者に。美帆は画家から再三プロポーズされながら、断り続けていたという。そしてその時刻、自宅で子供の面倒をみていたと主張するが、アリバイを証明する人物はいなかったのだ…。深い感銘を呼ぶ表題作他、弁護士・朝吹里矢子の活躍を描く、代表的シリーズ。
著者等紹介
夏樹静子[ナツキシズコ]
東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Look
1
ミステリとしてやや物足りなさを覚えなくはないものの、粒ぞろいの好短編集。表題作は、地味ながらいい作品。「五十年後の遺志」は皮肉が効いていていい。同シリーズのほかの作品も読んでみたい。2017/06/17
ねずみひろし
0
短編集ですが読みごたえがあり法律の勉強にもなる本です2016/09/11
hamm
0
☆☆
れん
0
☆4.2 軽く読めて、先が気になる短編集。おー!なるほど!という法律的な話もあり、勉強になった。弁護士という職業の方が「遠い存在」に感じる生活ができてる今に感謝。2020/10/04
りうかん
0
ミステリっぽいが・・・弁護士ネタの短編小説。相続や遺言ネタなど身近なネタが勉強になります。軽く読める一冊。2020/06/28
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