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徳間文庫
山陰の家―のらくら同心手控帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198931001
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

与力前島兵助の粋なはからいで、岡っ引きの金次夫婦と熱海まで遊びにきた雨宮雪之介。新妻の夏絵と連れ立って、近くの神社まで散歩へ出た道すがら、歌麿の浮世絵から抜け出してきたような美人とすれ違った。ふと何かが鼻を打った感じがしたものの、大して気にも留めなかった雪之介だったが、何気なく足を向けた本殿奥に伸びる楠の根方に、包丁で胸を刺されて死んでいる若い女を見つけ…。

著者等紹介

瀬川貴一郎[セガワキイチロウ]
大阪府生まれ。近畿大学卒業。江戸川乱歩賞候補作に4回選ばれる。NHK、MBS、KTVなどでTVドラマの脚本を手がける。40年以上もゴールデンタイムを堅守したABC「部長刑事」のライターの一人として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかる

0
とあることから、雨宮の父が手がけた未解決事件を解決することに。2014/07/02

ikyo_01

0
初めて読みました。 雪之介の居る所事件有り なんて感じです。 この雪之介、私には物事や人の心理をきちんと考え、テキパキと処理しているように思えましたが、何故 のらくら同心 なんでしょう? 最初から読まないと解らないのかな? 人情にもあふれ、夏絵さんという良い妻の助言も得て、4つとも罪を犯した人の心理が悲しいものでしたが、面白く読みました。2010/01/27

YOYO

0
「のらくら」と言われながら、事件続きの雪之介。新妻の夏絵と熱海まで新婚旅行に行くが、そこでも事件が。夏絵が、要所で存在感を示す様になってきている。2010/01/14

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