内容説明
傑作『極道記者』『止まり木ブルース』著者の痛快自伝的エッセイ。
目次
第1章 生きるか死ぬか、それでも賭ける
第2章 「北品川・不良日記」
第3章 不良少年が『東スポ』と出会った
第4章 『東京スポーツ』の青春
第5章 天国も見た、地獄も見た!
第6章 この世に競馬がなかったら…
著者等紹介
塩崎利雄[シオザキトシオ]
1944年、東京生まれ。競馬評論家。『東京スポーツ』競馬記者時代に同紙で連載した小説『極道記者』は、“ピカレスク小説の傑作”として故・寺山修司氏はじめ多方面で高い評価を得た。夕刊紙『日刊ゲンダイ』土曜版紙上で同時進行馬券小説『止まり木ブルース』を20年以上連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1
これは面白い。著者の幼少時代からを回想した自伝だが、何しろスケールが半端ない。東スポ時代の話、全演植氏に仲人をしてもらった話、早坂太吉氏とのつきあい、大川慶次郎氏との仲など競馬ファンならたまらない内容が実名でばんばん語られ、昭和史とか裏社会史を読んだ気分にさせてくれます。2016/04/25
まつ
0
星☆☆☆2015/12/30
08041511
0
確かにタイトル通り、実録極道記者って感じのストーリー。 真似したいとは思わないが、破天荒さに惹かれるのは事実。2018/05/27