内容説明
石田三成は、闘わぬ男だったのか?最前線に立つよりも後方支援や官僚政治で活躍し、武断派から毛嫌いされたとする姿は真実なのか?否!三成とて熱き血潮流れる青年武将だった。義に篤く忠を重んじ、豊臣秀吉の恩顧に報いるため死をも厭わなかった熱き男。いざ、徳川家康を追い詰め、関ヶ原を血に染めよ!若き日の闘う武将・石田三成像を描く。
著者等紹介
加野厚志[カノアツシ]
1945年、旧満州国奉天生まれ。日本大学文理学部中退。以後、港湾労務、漫才師など職を変転。29歳の秋、『天国の番人』で第47回オール讀物新人賞受賞。NHK教育テレビ『若い広場』の司会を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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