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徳間文庫
「この世」と「あの世」を結ぶことば―仏教の智慧を生きる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198930059
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0115

内容説明

「生きるということは、煩悩を生きるということです。二千数百年を経て今日に伝えられている覚りの叡智は“そのままでいい”と教えています」。仕事がうまくいかない、家庭がうまくいかない、恋がうまくいかない。不安を抱える人間に、仏教はどう救いの手をさしのべてくれるのか。すべてをやさしく包み込む「覚り」。そこから学ぶ実践的仏教入門。

目次

第1章 人の生き死にを仏教はどうとらえているか
第2章 すべての依りどころは「縁起・空」にあり
第3章 覚れない凡愚をも救いとる親鸞聖人の教え
第4章 自利と利他が円満する仏教的生き方とは
第5章 人間の問題を究極的に解決するのが宗教
第6章 仏教はいかなるメッセージを世界に発信できるか

著者等紹介

石上智康[イワガミチコウ]
1936年生まれ。東京大学印度哲学科修士課程修了。浄土真宗本願寺派宗会議長、日本宗教連盟理事などを歴任。現在、浄土真宗本願寺派宗会議員、全日本仏教会常務理事、武蔵野女子学院理事。また、光明寺(千葉県君津市)住職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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